「元祖人面魚」 | たまご寒天のブログ

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好きな作家は藤沢周平さんです。
歌手羽山みずきさんのファンです。

昨日連れ合いと一緒に、初詣を兼ねて隣の鶴岡市にある曹洞宗・龍澤山善寳寺に行ってきた。

私が好きな鶴岡出身の作家藤沢周平さんの短編「龍を見た男」の中にも善寳寺が出てきます。

 

善寳寺は平安時代の938年創建と言われる古刹で龍神伝説がある。

二龍神(龍宮龍道大龍王、戒道大龍女)が寺号を授け、寺内の貝喰池(かいばみ池)に身を隠したという伝承が残っている。

 

寺の裏側にある貝喰池に行って見た。

 

30年ほど前にこの貝喰池に生息していた「元祖人面魚」が週刊誌に取り上げられ、全国から観光客が押し寄せたということでブームになったのを覚えておられる方も多いのではと思います。


 

実は今も人面魚は生きているのです。

昨日行った時は真冬の時期ということで、人面魚は池の深みで冬眠しているのか、残念ながら姿を見せてくれませんでした。

 

そこで、昨年3月に行った時に私が撮影した写真を次に掲載します。

(動画を写真に切り取ったものです)

 

(金色人面魚)

 


(銀色人面魚)

 

もしかしたら、人面魚は龍宮龍道大龍王、戒道大龍女の末裔なのでしょうかね。

 

なお、お寺の方のお話では、30年前の人面魚と現在の人面魚が同一の個体なのかどうかは不明ということでした。