ブログってついつい昔のことを思い出されるよね。
ブログ初心者だからかも知れないけど。
自分の記憶に最初に残っているのは何歳の事だろうかと考えてみた。
ある時、父の本家筋の家の前で、親戚の人たちと一緒に並んでいる前を数台の車が通るのを観ていた記憶がある。
道の向こう側にも多くの人が並んでいた。
小旗を持っている人もいたように思います。
これって戦後の昭和天皇の全国巡幸で、私の田舎町を通られた光景だったんです。
調べてみたら私が4歳の時です。
もちろん当時の私は何が起こっているのか理解できていません。
ただ立派な黒塗りの車が低速で通り過ぎた情景だけが記憶にあります。
本家の家は国道に面していたので、皆が集まっていたのだと思います。
当時国道といえども舗装されていません。
そのため、トラックやバスの轍で道路はえぐられていて相当でこぼこしていたと思います。
今でこそ国道にバイパスが出来ていますが、当時の国道は海岸線に沿ってくねくねと曲がった道が続いていました。
バスに乗るとほとんどの人が車酔いしたと思います。
更に幼い時の記憶がありました。
おじさんだったと思いますが、近所に住んでいた親戚の子供達が集められ、一列に並べさせられて何かの小さい機械のようなものを見ろと言われたように思います。
叔母さんたちもいたように思います。
そうですおじさんがカメラで写真を撮ってくれたのです。
これは3歳の時で自分の一番幼い時の記憶です。
その写真には不思議そうにカメラの方を覗きこんでいる私の姿が有りました。