術後の謎な体質変化 | 婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

婦人病と20年 絶対知るべき女の憂鬱

ハタチで受けた卵巣嚢腫摘出手術。
それから20年。
3回目の手術で巨大卵巣嚢腫と共に子宮も卵巣も全部摘出し、これで終わったことを切に願う。

男性の皆様、女って大変なんだぞ。
女性の皆様、どうぞ気を付けて。

これは他人事じゃない、誰もが知るべき事。

今年もまた、嫌な季節がやってきましたね!

 

こう言って思い当たる方、あなたもきっと、花粉症でしょう。

 

もう連日くしゃみと鼻水に悩まされ、なんだか頭も痛いし喉も痛いし、鼻がつまっているからご飯もおいしくない。

 

私が一番手術も受けたくない季節です。

 

 

 

 

ところで、ここまでのブログで術後の体の変化についてさんざん書いてきたのですが、原因が手術に関係するものなのかが全くわからないため、まだ書かずにいたことがあります。

 

子宮と卵巣・卵管の全摘出手術を受け、仕事復帰をして少し経った頃。

なんだか謎の蕁麻疹がやたらと出るようになったんです。

 

きっかけはなにかわかりません。

仕事をしている途中だったり、外で普通に歩いている時だったり。

 

なんだか体のあちこちが痒く、熱くなってきたかと思うと、いつの間にか関節の内側や首回りから蕁麻疹が出始めます。

 

 

 

元々花粉症や金属アレルギーはあったものの、食物アレルギーなどはないと思っていた私。

 

放っておいたらそのうち消えていったため、最初そこまで気にはしていなかったのですが、それにしても何度も出る。

 

そこで蕁麻疹が出た時、その前になにを食べていたか、どんなことをしていたかなどの情報をメモして共通点をみつけようとしたのですが、結局共通点はみつかりませんでした。

 

そのうち、蕁麻疹が徐々にひどくなり、翌日まで跡が残ったり、なんだか息苦しさまで感じてきたため、仕方なく皮膚科を受診。

 

血液検査でアレルギーを調べました。

しかしアレルギーは判明せず……。

 

 

 

……ということで、結局なんだったのか不明のままです。

でもそういえば最近はめっきり出ることが減りましたね。

蕁麻疹が出た時に飲めるように頓服薬を常に持ち歩くようにしているのですが、最近使っていません。

 

いや、本当になんだったのでしょう。

 

 

 

蕁麻疹って原因不明なことが結構多いようです。

 

もしかしたら、手術の際の全身麻酔などが原因で、体質から変わったのかもしれないし。

もしかしたら、術後ホルモンバラスなどが変わって、体質から変わったのかもしれないし。

もしかしたら、術後飲み始めた薬やサプリのなにかが合わなかったのかもしれないし。

もしかしたら、術後のストレスから出ちゃったのかもしれないし。

 

謎ですねぇ。

手術が関係するのかどうかすらわかりませんが、術後は変化がありすぎて、何が起きてもおかしくない、そういうことなのかもしれません。