お腹の傷って、手術後どんな風に縫合されて、どんな風に保護されてるの?
とっても気になるところですよね。
いろんな人のブログを見ても、いろいろあるから自分がどうなるかよくわからない。
でもそれは、医師によるし体の状態によるし、やっぱり結局これと言うことはできないので、医師に聞いてみるしかありません。
私の場合。
1回目の手術、横切りの開腹手術の時は、表皮はホチキスのようなもの(ステープラー)で留められていました。
抜糸はないけど、この針は後で取り去られます。傷の周りにはポチポチとその針の跡ができるので、余計に痛々しい感じになりました。
でもそのポチポチはキレイに消えて、残りませんでした。
2回目の腹腔鏡。これは傷が大きなものでもせいぜい1.5㎝だから、上からテープを貼られるのみ。正直言って全然覚えていないので、あまり苦労もなかったんでしょうね。
そして3回目の縦切り開腹。
今回はホチキスではなく、テープ止め。体内は自然に溶ける糸で縫合され、表皮は細いテープが何本も傷を跨いで貼ってあります(↓イメージ画像)。
そして手術後数日は、その上から果物の保護ネットみたいな保護剤が貼られ、更にその上から防水性もある薄い透明なテープが貼られていました(↓イメージ画像)。
術後数日で全ての管が外れ、シャワー解禁になっても、まだこの保護がされているから安心安心。でも退院前には剥がされ、退院時には細切りテープのみとなりました。
退院後。
担当医は、「そのテープは自然に剥がれるから放っておいたらOK」と言いました。
でも、大事に大事にしていたせいか、これが意外となかなか剥がれない!
手術の3週間後の受診の時にもまだまだ剥がれていなかったので、私、受診前に自分で剥がしましたもん。
剥がすのは怖かったけど、その受診の時に診てもらわなければ次は2ヶ月後になってしまうので、一度傷を医師に見て欲しかったんですね。
まぁそれが正解だったのかは知りませんが、特に怒られもしなかったので、問題なかったのでしょう。
そしてその後は、なにもしなくても別に良いのですが、自己管理で傷の保護を始めます。
ちょこっと予想外のことも起きて心配もしたのですが、それについては次の次くらいに書きましょう。