お腹の手術に付き物である、避けて通れないイヤなイベントは、私にとって2つあります。
2番目にイヤなイベント、それは、剃毛です。
下のお毛けを、剃る。
…まぁ時代的に、今は全身脱毛とかで普通に経験してる人も多いでしょうから、そう大したことではないと思われるかもしれませんが、だいぶ前の初めての入院の時は、私もドキドキの経験でしたよね。
初めての入院の時は、かみそりを渡されて、自分で病院のお風呂場で剃りました。
そんなところ剃ったこともなかった若かりし私は、風呂場でヒトリ悪戦苦闘。
しかもどこまで剃ればいいのかよくわからなくて、まぁお腹の手術だし、と思って手加減したら、後でこれじゃダメと、ナースさんに容赦なくジョリジョリやられました。
余計に恥ずかしかった…。
2回目の手術の時は、最初からナースさんにお任せ。
たしか、ベッド上でやってもらったような気がします。
1回目の時と違って、前の方だけ剃られ、あれ?これだけでいいの?と思った記憶がありますね。
2回目の手術は、腹腔鏡だったからでしょうか。
そして今回。
3回目ともなると、もうドキドキはありません。
今回は、ある程度は入院前に自宅で処理(ハサミで極力短髪に!)。
初めての時に渡されたT字かみそりが使いにくかったのを思い出して、一応かみそりも自前で持って行ったのですが、今回は内診台に乗せられて、ナースさんに電動かみそりで剃られました。
どうやらここにも時代の変化があるらしいです。
普通のかみそりだとかみそり負けで肌に傷が付き、そこからバイキンが入る恐れがあるため、今では医療用の電動かみそりでナースさんが行うのが主流なんですって。
だから、自宅で自分で剃るのもやめたほうがいいみたい。
そして、どこまで剃るか問題は、予想よりがっつりいかれました。
VIOでよく呼ばれますが、VとI全部な感じ。
まぁ尿管入れるし、なるべく清潔に保つために、お毛けはない方が良いんでしょうね。
いや、慣れはするものの、イヤなもんですよ。
でも仕方ないです。
覚悟決めていってください。