海外に行った時のことを考えていたら、私は日本にいる時とだいぶやることが違っています。
例えば、
◎日本ではお店で普通に値切る友達を見て、何でこんなことができるんだろう。私には無理だな...思っていたのに、
外国では、値切ってもらいます。しかもけっこう粘る。
じゃないと、かなりの額をぼったくられるから。(場所によります)
◎人見知りなので、人に話しかけるのはドキドキするし、道に迷ってもどうにか自分で探そうとするけど、
外国ではすぐ人に聞きます。(そこから友達になることも。)
じゃないと、乗り遅れたり、道に迷って無駄に体力を消費してしまうから。
←疲れるとご飯を食べれなくなるし、次の日の活動が楽しくなくなるし、体力温存は大事。
◎おとなしい性格なので、多少嫌なことがあっても、人に言われるがまま、されるがまま、まぁいいかで済ませるのが、
夜に道を歩いていたら、ドリエ(輩)が友達のお尻をさわって、笑って通り過ぎたのことにカチンと来て、大きめの石を投げてやったこともありました。
(追いかけられるのは怖いので、ダッシュで逃走)
石は投げなくてもいいけど、ちゃんと自己主張しないと、やっていけない。
◎人から、優しいとよく言われるので、それなりに優しくしてる方なのだと思いますが、
物乞いしてる親子には冷たい。
お金をあげることが、その人のためになるのかが疑問だったり、私だけで全員を救えるものでもないと思っているから。
と、まぁいろいろありますが、そう考えると私は
勇気がないようで勇気があり、
小心者なようで大胆でもあり、
おとなしいようで荒っぽくもあり、
優しいようで冷たくもあり。
どっちもあるようです。
どっちもあるから、何かきっかけがあるといつもと違う方がすぐに出てくるのだと思います。
プラスな方ばかりを持っていたいと思うから、ついマイナスの方は敵視してしまって、自分の中にあるのにそれを捨てようとするから苦しくなる。
心のことを学ぶとき、捨てて来た自分の一部を見つけて行くのはとても大事なことだと言いますが、なるほど、納得。と思えました。
だって、本当にどっちも自分の中にあるのだもの。
これをどこかに追い出すのはムリがある!!
あと、謎に「私は人見知りだから」と、話しかけれそうなのに話さなかったりしてたこともあったけど、
あれはかなりムダな動きだったなと思います(´∀`)
どっちもあるんだから、人見知りする時もしない時もあっていいのだ。そうなのだ。
いつもと違う環境に身を置くと、いつもと違うことをせざるを得ないという事態にもなります。
日本を出ると、すごーくわかりやすくはあると思いますが、海外でなくても何かのコミュニティに飛び込んでみるのはいい荒治療になるのかも。オススメ。
あ、でもここに戻るとホッとできるという場所をまず確保してからお試しあれ(*´-`)