私のスキなもの | Happy Go Lucky

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「行きたい国はどこ?」と聞かれたら、私は「イギリス」と答えています。



「何で?」と聞かれれば、「100エーカーの森に行きたいから!」です。



って言われても、ピンとくる人は少数かな。笑









100エーカーの森は、くまのプーさんが住んでいるところです。




中学生の時から好きで、見つける度にグッズを買うのはやめたものの、今でも好きなプーさん。



その実写版を観てきました♪



ディズニーとクラシックの中間くらいなプーさんでした。



まぁそんなこと、ほとんどの人がどうでもいいでしょう。笑









「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束をして、プーさんと別れたクリストファー・ロビン。



でも月日が流れ、大人になったクリストファーは、仕事が忙しすぎて家族との約束も守ることができず思い悩み、そんなところにプーさんが現れる...というお話。








前半の大人になっていく過程が切なくて、しょっぱなからウルウル。



その後も、なぜそこで??と自分でも言いたくなるところでウルウル。



かなりの時間を、なぜか泣きながら観ることになってしまいました。。







素敵な言葉は覚えておこうとがんばったのですが、何せ次から次に響く言葉が出てくるので、ほとんど忘れてしまいました。。






「プーのおバカさん」

と、クリストファーが、プーへの愛情を込めて言うところだったり、






「何もしないことが、最高の何かにつながる」

子どもの時にクリストファーが言っていた言葉を、プーが思い出させてあげていたり、




ロンドンの駅で風船を欲しがるプーに、大人のクリストファーが「風船を持ってて何になる?」と聞いたところに


「それがあると、幸せな気持ちになる」


みたいなことをプーが答えていたり、





いくつか書いたところで、おそらく私の感動ポイントは全く伝わらないと思いますが、



予期せぬ感動具合に、途中で内心笑ってしまうくらいでした。



映画の内容ではなく、泣いてる自分にね。笑







大きくなるにつれて、常識やルールに縛られて大切なことを忘れていく大人に、



人生の楽しみ方を教えてくれるような、そんなお話でした。




特別なことがなくても、それが幸せ。





家に帰ってからは「プーの棒投げ」ならぬ、


王子の笹舟投げを2人で楽しみました。笑




こんな時間が大事なんだろうなぁ。。









追記。

後から思い出したこと。



「これから先幸せになるために、今がんばってるんだよ」というクリストファーに、




「じゃあ今はどうなの?」(家族との約束も守れなくなるくらい、本当はやりたくない仕事を優先させるのが幸せなの?)



と奥さんが問いかけるところや、他にもあったけど  “今を生きる”  ことについて考えさせられる。



プーさんが呟く言葉の意味がどれも深くて。


また思い出したら書こっと。