金持ちになれる人となれない人 | お金は寂しがりや ないところにはまったくない

お金は寂しがりや ないところにはまったくない

FPを取得して調子に乗ったアラフォーが投資で稼ごうとしたけど、負けに負けて10年も底辺を彷徨い続けているブログです。

 

 

新NISAと中国から撤退した海外マネーの流入によって、今年は日経平均が4万円に届こうとし、株式市場の盛況ぶりが顕著で、暗号資産もアメリカでビットコインETFの認可が下り、年初630万円だったものが3月に入り930万円に急騰するなど、持つ者はどんどん資産が増え続け、持たざる者は物価高や社会保険料の高止まりによる可処分所得の減少に苦しんでいる両極端な世の中です。



私は、2008年のリーマンショックによって株式投資で大コケし、その後15年近く借金生活を送りましたが、ようやく昨年末に勤労所得と株式売却益によってピリオドを打つことができました。



ですが、死んだらどうせ何もなくなるのだから、人の評価なんて気にする必要はないし、負の遺産は相続人が放棄すればいいだけと思いはするものの、このまま借金をした状態ではいい恥さらしで死ねないと常に思っていました。



カードローンとキャッシングで私は年190万円まで借りることができたのですが、個人の借入は法人が1~2%で借りられるのとは違って金利がすさまじくて、年12~15%もかかりました。



MAXで借りると支払利息だけで年22~28万円も支払わなければなりませんでした。



これを10年続けたとして220~280万円。



もったいないと思っても、利用せざるを得ませんでした。



現在、この利払いがなくなっただけでも随分楽になりました。



とはいうものの今でも懲りずに株式投資を続けていて、世の多くの人と違って私は含み損が出ていてあまりうまく運用できていません。



これまでの経験からして、もともとお金は私の手のひらからこぼれ落ちていくようにできていると思うのでした。



ビットコインのETF承認を期待してビットコインCFD(少額の証拠金を預託し、取引開始時と終了時の価格差により決済が行われる差金決済デリバティブ取引)をやれば、承認されたら絶対騰がるといわれていたものの、一瞬だけ690万円が730万円に高騰しましたが、その後ずるずると下がり続け、1月23日には580万円まで下落しショートのロスカットが多発、そこを何とか耐えて持ち続けて参入時よりやや持ち直したときに撤退すれば、その後騰がり続けて2月末には960万円の史上最高値をつける有様で、自分のセンスのなさをつくづく思い知るのでした。



株式投資にしても、さくらインターネットの政府クラウド認定の思惑で11月に仕込んでおいたものを1,700円で手放してしまいましたが、現在7,360円という爆騰ぶりで、過去に大損をしたことがある経験が足を引っ張って常に恐怖感があり、少しの利益で確定しまい持ち続けることができないのでした。



今まで持ち続けていたら約2,000万円の利益となったのですが、それを手にする素養はさっぱりなく、やはり何をしてもうまくいかず、自分は世のお金がお金を生んでいく金持ちと違って、勤労所得でこつこつ貯めるしかない人間なのだと思うのでした。



楽なんか簡単にできる訳がない、生まれつきのそういう性なのだと諦めるしかないようです。
 

 

 

 

 

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