今年は10年超に及ぶ借金生活にようやくピリオドを打つことができました。
借金の原因は株式投資、FX、暗号資産であり、返済できたのは勤労所得と株式売却益によるものでした。
ここ数年、勤務先の事業主が死亡したことによって私は転職づいていて、アラフィフであるためなかなか正社員の職が見つからず、失業期間が半年もあったりでかなりキツい資金繰りを強いられ、平成24年からずっと付けている収支表とにらめっこの日々が続きました。
カード返済も一時リボ払いを選択せざるを得ず、個人の借入利息は法人のゼロゼロ融資と違って12~14.5%と超高利であるものの、それでも利用しなければ資金繰りがどうにもつきませんでした。
この10年間、いくら金利を支払ったかは恐ろしくて考えないようにしています。
高い授業料といえばそれまでですが、禁欲生活に勤しんでもある日突然病気になったり死んでしまったら何のために生きていたんだろうと、私だったらきっと後悔するに違いありません。
投資で失敗して、その度何度も何度も反省するのですが、それでもヘタな投資をまた繰り返してしまうのだから病気なのだという自覚はありました。
ですが、とりあえず家族には迷惑を掛けていないし、借入の遅延を起こしたこともないし、子どももいないし、自力で返済を続けているのだから何が悪いの? と開き直ることもよくありました。
これからようやく給料前の銀行残高を気にすることなく生活できる、と一安心したのも束の間、実は今年の3月に私が再就職したのと同時に夫が会社の予告期間僅か3週間であっという間に失業してしまい、これからも綱渡り生活となりそうなのです。
常にお金の心配をしながら生活しなければならないなんて、私は生まれつき貧乏星のもとに生まれた貧乏人なのかもしれません。
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