入口付近
門司港駅から徒歩3分でアクセスできます
門司港レトロ地区を形成する施設です
主に本館、ミニ鉄道公園、車両展示場の3施設に分かれています
入館料もお手ごろですね
入口付近全景
前頭部展示
右からEF30 3、ED76 1の電気機関車、485系電車が展示されています
入口
EF10 35
ED72 1
キハ04 41
この形の気動車は初めて見ました
481系電車
ボンネット型の特急電車は私が小さい頃はまだ走っていたので、懐かしかったです
14系寝台客車
寝台客車もついに乗る事ができなかったですね
国鉄581系電車
急行きたぐにが大阪ー新潟間で走ってましたが、これも残念ながら乗る事ができなかった車両です
C59 1機関車
本館
建物内では1階に明治時代の客車の展示、鉄道模型の展示(映像やナレーションでの演出あり)や、運転シミュレーターがあります
また2階には写真や実物の資料の展示があります
空いていて、せっかくなので別料金を支払い運転シミュレーターを体験しました
門司港〜折尾までを運転できるのですが、予想以上にリアルで、電車が走っている振動や、車掌さんのアナウンスもあり、びっくりしました
ちなみに私はオーバーランしてしまい、車掌さんにお詫びしていただきました
料金もお手ごろなのでオススメです
現地説明文
1888年 (明治21年)、九州最初の鉄道会社として「九州鉄道会社」が設立されました。
この会社は1889年 (明治22年) に博多~千歳川仮停車場間の営業を開始し、 1891年 (明治24年) に門司(現在の門司港駅)~高瀬 (玉名駅) を開業した時点でここを起点と定め、 ここから九州各地への鉄道網を形成しました。
当初は博多に仮本社を置いていましたが、 門司駅の開業と同時に本社として建てられたのがこの建物です。
以後、鉄道院、鉄道省、日本国有鉄道、九州旅客鉄道株式会社などと名前は変わりま したが、一貫して鉄道の中枢機能を担う建物として使われてきました。
門司港レトロ地区で保存されている建物の中でも、古いもののひとつです。
所有者の変遷 (抜粋)
1891年(明治24年) 4月 九州鉄道会社
1907年 (明治40年) 7月 帝国鉄道庁九州帝国鉄道管理局
1908年 (明治41年) 12月 鉄道院九州鉄道管理局
1920年(大正9年) 5月 鉄道省門司鉄道局
1950年 (昭和25年) 8月 日本国有鉄道門司鉄道管理局 1987年 (昭和62年)4月九州旅客鉄道株式会社
九州鉄道 旧0哩(マイル)標
訪問した日は空いていたので、サラッと1時間ぐらいで見学ができました
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(202009)