駅前


駅舎は国の登録有形文化財に指定されています。レトロな雰囲気で趣もありますが、エレガントな感じで現在でも通用してますね。

出入口は西口のみです。

写真に写っている駅前の大きなロータリーはバス、タクシー専用です。一般用は南側にあります。

(※駅舎を撮ったのが夕暮れ後だったので、見やすいように写真を少し加工しています。)





駅舎内
コンコースは2階部分までの高さがある天井となっていて、開放的な感じがします。

改札口へは北側の階段で2階へ行きます。階段横にはショッピングモールがあります。

南側には臨時改札、臨床待合室への階段があります。また階段横に観光案内所があります。

当駅には貴賓室があり、天皇や内閣総理大臣が伊勢神宮参拝時に利用します。




改札口






駅名標
駅の構造は相対式ホームと頭端式ホームを合わせた3面4線の高架駅で、ホームは3階にあります。1番線と2番線が頭端式ホームで3番線と4番線は相対式ホームとなっています。






3番線(鳥羽駅、賢島駅方面)





3番線(名古屋駅、大阪駅方面)





4番線(賢島駅方面)







2番線、3番線





1番線、2番線(ホーム終端)





1番線、2番線(名古屋駅、大阪駅方面)
1番線の奥にトラックが停まっています。ここは3階の高架駅で、何で?と思うかもしれないですが、北側にスロープがあり自動車等の車両が乗り入れできるようになっています。

どうしてこのような構造になっているのかというと、当駅より先の鳥羽線がまだ開業していなかった頃、当駅で賢島方面へのバスに乗換なければなりませんでした。

乗換の便宜をはかるためにこのような構造になっているそうです。

また南側には方向転換ができる転車台があります。使えるのかはわかりませんがキョロキョロ





伊勢志摩ライナー(京都駅行き)





特急電車(鳥羽駅行き)





宇治山田駅より徒歩10分程度でアクセスできます。御祭神である豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みを与えてくださる産業の守護神です。

隣の駅である伊勢市駅からでも10分程度の時間がかかります。






(20180711)