関東高校アメリカンフットボール 春季 神奈川大会
今コーチとして関わっている県立鎌倉高校が強敵横浜高校を逆転で破り
BEST4に駒を進めた。
そして決勝進出をかけて昨年負けた慶応高校と対戦した。
結果は22対22
OT8-14 で惜敗した。
去年は0-38だった。
この1年、昨年の屈辱を晴らす為だけに取組んで来たが、
結果を得ることはできなかった。
号泣する選手もいただろう。
これで彼らは引退。
例年、大半が進学するもアメフトをやらない。
彼らは学んだと思う。
本気でやることの楽しさを。
本気でやってきたからこそ得られた悔しさを。
これほど悔しい出来事は、人生で初めてだろう。
でも、これから長い人生、まだまだ悔し涙を流す日がある。
そのときに、この結果は必ず思い出される。
あのときの自分よりがんばっているのか?
自問自答して欲しい。
そして、そこまでやれてなければ、自分の限界を超えて欲しい。
そうやって成長してくものだと思う。
「負けたことがある、というのがいつか大きな財産になる」
SLAM DANKで山王の監督が残した言葉。
彼らにも当てはまる。
この敗戦が必ず今後の人生の基準になり、財産となる。
そしてこの大会、この試合を通じて、アメフトの醍醐味を知ったはず。
大学でも続けて欲しい。
この悔し涙は決して消せないけれど、
嬉し涙を流すにはアメフトで勝つしかない。
もう一回本気で自分の限界を超えて、今度こそそれぞれが勝利を掴んで欲しい。
戦いを終えた彼らと逢ってみたいなぁ。