先日の書店でのできごと。
ある本を探して書店内をぐるぐる巡っていると、
「完全版 志望動機 面接・・・」
そんな題名の本が山積みになっているのに遭遇した。
職業柄、どんな本なのか読んでみると
内定をもらった学生のリアルな志望動機等が貼られている。
「うーん」
どれも自分自身を伝えるのにいろいろな工夫がされていて、
今まで添削したESと酷似しているものもあった。
こういう本を読んで、いろいろ真似ているんだなぁと気づく。
平積みでかなりのフェースをとっているものだから、
売れているのだろう。
どのように自分を良く見せるか?
学生にとっては受け入れやすい本なんだろうなぁと思った。
ファッション誌を読むのと同じように・・・。
「素の自分」より少しでも良く見せるための「おしゃれ」は上手なはずで。
でも、企業は「素の学生」を見たいから、どんなに良く書けたESで通っても
「おしゃれな自分」はそれ以降の何回かの段階を踏んで「着飾ったもの」は剥がされてしまう。
結局本に書かれている内定者のESは大前提に「素の自分」がしっかり伝えられる
「基礎」があった上で、自分の言葉で伝えられているから内定をもらっているのだろう。
であれば「素の自分」って何?を真剣に向き合って知ることが何よりも大切なはず。
それさえあれば、 誰でも、どんな質問でも自分の言葉で伝えられる。
でも「素の自分」を知るってこと、実はなかなか難しいことでもありますよね。