ルクラで朝食を済ませてトレッキング開始。ルクラは都会のように物と人が溢れていました。トレッキングに必要なものはなんでも手に入ります。
必要なギアをここでも買い足し、さあトレッキングの開始です。レディーオーケーと歩き出したら、外国人トレッカーが追っかけて来て、私達を呼び止める。隊長がストックを置き忘れて来たのを教えにきてくれたのです。
ルクラはスタート地点。忘れ物に意識しようとのキッカケを早々とゲットした隊なのでした。こんな失敗もコミュニケーションの一環となっていきます。なにが起きても楽しい、それが憧れのエベレスト街道の力です。皆笑顔
残念だったのは、早々と雲が出て景観を楽しめなかったこと。チェダさん曰く、一便に乗れてラッキーだった。
隊員達のエベレスト街道の感想は、ニオイとのこと。このニオイはガイドブックからは分からない。独特のニオイを嗅いで、ガイドブックではなく現地に来たのだと実感したそうです。
GHATの手前の街でランチ。コックとの合流はまだ先になるので、ロッジで自由に注文しているのですが、一品のあまりの量の多さに、大食い2名の隊員もこんの表情。
景観は得られないながらも楽しいトレッキングの時間。例えば、チェダさんとの会話の中で、少し前に6時間とエベレストに登った。キリングウォールだ、との話題が出ました。
エベレストに死の壁なんて名称の壁があるのか、それを6時間で!なんて話していたら、
ロクジカン → ノグチケン
キリングウォール → クリーニングウォール
の聞き間違いなのでした。一同大爆笑
小学生達の下校の時間。我々が遊びに来ている場所も誰かの生活圏なのです。カメラを向けたら、吊り橋にまたがり出します。おいおいおい
この日の宿泊予定のパクディンに到着。計画通りに予定を消化できました。この後雨が降り出し、明日の天気は五分五分とのことです。景観は望まないから、雨だけはやめて欲しいと願うばかりです。(おわり)