ヒマラヤ遠征4日目『シェルパの里に感動』 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

出発地 パクディン 2640m

     4日目からバイタルチェック開始。遊んでいるだけではありません。トレッキングの中の一挙手一投足が登山につながります。

    SPO2  94  少し下がっているが想定内。

    朝8時丁度に出発。この日はヒマラヤ登山の拠点、別名シェルパの里と呼ばれているナムチェまで足を延ばします。標高差が800m近くあるため、疲れないよう努めて歩かなければなりません。

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    天気を心配していたけれど午前中は晴れた。ただ景観を楽しめたのは午前中だけで、午後は雨の心配をしなけらばならなくなった。

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  上画像はタムセルクウエスト。この日最大の収穫だ。

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   途中のジョルサレサガルマータ国立公園の入場料3000ルピーを支払う。現地語でエベレストの意を持つ世界遺産に指定されている国立公園だ。山々の素晴らしさのみならず、珍しい野生の動物にも出会えるかもしれないとのこと。ユキヒョウとか見れたらいいけど、ちと怖い。

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    世界遺産に指定されているだけあって、定期的にダストボックスと公衆トイレが用意されている。アンナプルナ街道はゴミだらけだったが、ここはほぼゴミが落ちていない。世界遺産への努力はきっと大変なことだろう。

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    さて、ルクラから2日かけて沢筋をつめてきたわけだけど、ここから尾根をつめる登りに変わる。目の前の丘が目的のナムチェバザール。標高差は残り600m程度。古賀志山二つ分と考えれば軽い。

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    ナムチェへの急登取り付きに渡る吊り橋前で記念撮影していたら、ヤクロバ渋滞に巻き込まれた。失敗も急ぐ必要はない。のんびり行きましょう。

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    急登と呼ばれている箇所は確かに急だっけれど、ペースを落として歩けばたいしたことはない。それよりも今回もエベレストが見えるポイントでガスで見えずとか!生エベレストは遠い。

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    そしてナムチェに到着。素晴らしい街並みが突如眼前に現れ驚かされる。天国のような美しさ。

    メンバー一同ナムチェの美しに感動の嵐。疲れも吹っ飛んだようです。突貫編集、低解像度でしかアップできないネット環境、荒い動画ですが感じだけでも掴んで頂ければとユーチューブに投稿してみました。お楽しみいただければ幸いです。

    標高差800mを登ってきて、ナムチェの標高は3440m。富士山の八合五尺くらいの標高です。ここからが高所順応との戦いの幕開け。取り敢えず、明日はナムチェに停滞して、高所順応をしっかり行いたいと思います。美しいナムチェの街並みは明日ゆっくりご紹介できるかと。ではまた。(おわり)

到着地 ナムチェ  3440m  6h40m(休憩込)