外山登山の翌日、所属している山岳会の会山行「雪上訓練Ⅰ」で菅沼登山口から奥白根山まで登ってきました。寒波襲来で山頂直下ー18℃の世界でしたが、風は思ったほど強くなく(風速12m程度)コンディションは悪くなかったと思います。
わたしは今回はゴーグルしなくても大丈夫と判断し、顔を出しながら登っていましたが、中には鼻を凍傷にやられてしまった仲間もいたので、やはり寒さへの対応は人真似ではなく、自分自身で判断しなけれならないと再確認の山行でした。
この日は揃いも揃った21名。うちの会は毎月のように新入会員が入会してきます。県内ではもっとも勢いがある会なのは間違いありません。ともあれ、となると、責任も重大で、気が抜けないのもまた事実。足元をすくわれないよう自身の基礎固めとメンバーシップの構築は重要な課題です。
弥陀ヶ池
稜線に出るとそれなりに風がある。
先行チームが関東以北最高峰「奥白根山」登頂。
慎重に弥陀ヶ池まで下山して
全員集合したら、アイゼン歩行、ラッセル訓練、ビーコン捜索等を行いました。
今冬も事故なく全員が冬のシーズンを抜けられたらいいなと思います。しかし頼もしいメンバーです。わたしがまた雪崩に流されても、きっと助け出してくれるに違いない。って、もう雪崩には巻き込まれたくない。雪山はよくよく気を付けよう。(おわり)