妊娠中の運動にと、たまに山を登らせていた妻ですが、流石にもう山はないかなということで、シンプルに那須町散策してきました。こういう風に2人だけで出かける時間は今後あまりもてないのだろうねえ、しみじみ・・・。
那須町には、絶対に行かねばならないと心に決めていたお店がありました。「うどん匠人岡本」さんです。某鮨職人さんからここは食べる価値があるお店だと教えてもらい、寝かせに寝かせて4年くらい。流石に評判のお店だって、味が変わっているかもしれないが、そうだとしたって行くしかないでしょう。
因みに、なんでそんなに寝かせていたかというと、お昼しか営業していないからです。わたし、休みのお昼時には町中にいないことにしているので、とてもじゃないが食べにいけなかった。
兎にも角にも、チャンス到来!
予想通りお店に着くと、お客さんが待っている、待っている。1時間くらいはゆうに待たされそう。でもいいのです。今回は特段急いでない。これも美味しいものに辿り着くための醍醐味の1つだわ。
自家製豆腐と舞茸天のぶっかけうどん
揚げ卵とかりかりゴボウのサラダぶっかけうどん
うーーーーーーーーーまかった。うまい。水上のうむどんのように黄味がかった麺は、味わいが濃く、そして喉越しがさらりとしていていい。しっかり噛む系ではなく、歯切れよくつるでもぬるでもなく、さらりとしている。こちらに対し挑戦的ではなく、消えいりそうな確かなる個性だ。トッピングやぶっかけの汁ともよく合っていて、しっかり料理になっているのも嬉しい。
某鮨職人が美味いと言っていた4年後に来てもこの美味さか。匠人の冠は伊達ではなかった。ごちそうさまでした。コスパもいいし、雰囲気も良く心が落ちつくお店でした。待っても食べる価値有りだと思います。(つづく)