所属山岳会の6月会山行は「登攀訓練」だったので参加してきました。場所は松木ジャンダルム。残置はあるものの、ほとんど信用できないので、ナチュプロ主体で登攀するエリアです。うちの会は基本そういう方向を目指している会なので、松木ジャンダルムは主戦場といえ、よく利用しています。
病気で担当が変わる等アクシンデントがありつつも、9名参加で行われました。3人3班体制で、各自見合ったルートに課題を持って取り付きました。
わたしの班は、システム確認をしたい仲間のリードで3ピッチ1本と、仲間がまだリードできない5級のルートをわたしがリード2ピッチ1本。これでもうお腹一杯。1人入会したての新人さんがいたけど、松木ジャン5級も問題なく登っており、頼もしいかぎりでした。
とはいえ、新人さんには松木ジャンダルムの下山ルートのガレ場歩きは危険です。1本目は安全なところまでスタカットで下りてもらいました。
2本目は懸垂下降2ピッチで下りてもらいました。最初の頃は松木で懸垂するだけでドキドキもんだったなあ。(遠い目)
ニャンパラリンしている先輩
全班が下山してくるまで、沢の脇に走っているクラックルートにトップロープで取り付いておりました。ここはその昔スタートもできなかったルートですが、クラックを学び出した今だと・・・・
・・・テッテテー♪ ちゃんとトップアウトできたのでした。嬉しいねえ、ちゃんと成長している。次はノーテンでトップアウトして、その次はリードだな。あーまだまだやることは尽きない。楽しくてしょうがない。(おわり)