近況564.Tochigi Back Country Meeting(2日目) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

(初日のつづき)

栃木BCM2日目は大戸沢岳周辺の斜面を目指します。個人的には大戸沢は4回入ったことがありますが、今回目指す斜面は滑ったことのない斜面なので楽しみです。



但し、弱い冬型との予報から降雪を期待していたのに、起床してみると、ほとんど降らなかったことが判明。前日の山の状況からも、雪の量が心配されます。



なわけで、その心配は的中し、30分も登ってみるとやはり雪が少ないとのことで協議がするはめとなり、ブッシュが多いのもさることながら、我々が目指している斜面は下山時に渡渉を余儀なくされるので、その渡渉ができないであろうとの判断が決め手となり敗退することとなりました。



登ってきた30分だけでも滑って帰ります。まあこれはこれで暖冬の大戸沢の状況を偵察できたから良かったかなと思います。


で、残りの時間は高畑スキー場に転戦することになりました。



そうです、高畑スキー場といえばボード禁止のスキー場で、昨年この栃木BCMでスキーを滑ることになった曰く付きのスキー場です。なんの因果か今年も栃木BCMではスキーを履くことになりました。


でも、これからは1シーズンに1回くらいはスキーを履こうと思っていた矢先なので、その目標を早速クリアでき良かったかなと思います。上手い人と滑ったほうが上達も早いしね。


昨年は中級者コースを必死こいて滑っていましたが、今年は上級者コースを必死こいて降りてこられるくらいのところまでは成長しました。これはもうパラレルも近いか?


兎にも角にも、今年の栃木BCMは、両日バックカントリーにも入り、スキー場でも滑ることができるという2×2で4度美味しいイベントとなりました。来年こそは、深雪にまみれてみたいと思いますが、こればっかりは天気次第。来年のお楽しみということで。


栃木BCMの報告はまだ続きます。じつはこのイベント、民宿での夜の宴にこそあるのです。その一部を次回ご紹介したいと思います。(つづく)