クライミングの話し。8月末に自然壁で最高グレード更新(5.11a)して、ジムと岩場のグレードが並んでしまっていましたが、ようやっと、ジムでグレード更新できました。5.11b!
人工壁での5.11aは、クライミングはじめて半年くらいでRPできた。その時の自然壁のグレードは5.9だったかな。だからジムの5.11aって、初級者の域を出てない感が半端なかった。
しかし5.11bはなんか成長したなと感じる。それなりにやっている人じゃないと登れないと思うし、ようやっと初心者卒業の免罪符を手にした気がする。滝谷で落ちる前に2テンくらっていたルートを、肩に違和感がなくなってから取り付くようになって、とうとうRP。さらに、その翌週2本目の5.11bルートもRP。2本落とせばもう本物でしょう。
てなわけで、もうクライミング初心者卒業ってことでお願いします。
しかし思う。クライミングの上達とはなんなのかと。ジムの年パスを購入してバリバリとジムに通っていた頃は、週2で通わないとクライミングは成長しない、週1では能力維持も難しいという意見にわたしも同意見だった。
でも、今年はジム通い46回目(10月末時点)で5.11bをRPしたし、自然壁も例年の半分くらいしか通ってないのに5.11aをRPできた。自分では人工壁5.11bを登れて嬉しいんだけど、自分ではじつはなにが成長しているのか、なにを理由に登れるようになれているのか、よく分かってない。
結局は5.11bで初心者卒業って言うくらいだから、所詮は5.11bってそんなレベルなんだろうなって今は思う。ただ言えることは、本に書いてあるような手順をふまなくても、このくらいにはなれるよということだ。
・人工壁グレード(ボルダリング)2級 / OSグレード4級
・人工壁グレード(ルート) 5.11b / OSグレード5.10c
・自然壁グレード 5.11a / OSグレード5.10a
わたしはクライミングは山のためにやっているので、5.11cを登れればいいと、そこを目標にやってきた。そのゴールにぐっと近づいた気がする。なんでグレード更新できているかは不明だけど、取り敢えずこの波にのって更新できるところまでは更新してみる。肋骨の痛みがなくなればもっといけるはずだから。まあ落ちついたら、練習もしてないのにグレード更新できるようになった理由を分析検討してみようと思います。(おわり)