ジャパンカップと言っても、競馬のジャパンカップじゃありません。１０月１８日に開催された「JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」のことです。
この「ジャパンカップ サイクルロードレース」は、はアジアにおける最大レースの１つで、世界の第一線で活躍する選手たちの真剣勝負をアジアで見られる唯一の大会でもあるそうです。現在ワンデイ・レースとしてはアジアで唯一、ＵＣＩ（国際自転車競技連合）の最上位カテゴリーであるオークラスにも認定されているそうですよ。
そんな凄いイベントがですね、２４年前から宇都宮で開催されていたんですよ。素晴らしいといったらないですね。とはいっても、わたしはいまだかって観戦したことはなかった。そりゃあまあ当然、だってわたしの休日は山って決まってるんですからね！
しかしだ、嗚呼しかし。谷川岳クライミングキャンプから帰ってきて思ったんです。やっぱ肋骨が痛いと。肩の痛みがなくなったんで、クライミングはできるんだけど、どうもちょっと肋の具合がよくない。たまに激痛というほどじゃないけど、刺す痛みが走る。で、場所がよくない。脇腹とかじゃなくて、右鎖骨の付け根の下（肋骨の上から２本目の中央よりの部分）が痛む。
べつに安静にしてなくてもいい気がするんだけどさあ、なんかさあ、やっぱ安静にしとこうかなあって思っちゃうんだよねえ。そこでまあ折角の機会だしと、谷川岳ＣＣの翌週末１７日（土）１８日（日）は、はじめてのジャパンカップ観戦をしてみることにした。
１７日（土）に行われた「ジャパンカップクリテリウム」は、宇都宮市中心部を貫く大通りで開催される、短い距離の周回コースを走るレースです。こちらは開催されるようになって５回目だそうだけど、大通りを通行止めにして行うってんだから、並々ならぬ開催意欲が窺い知れますな。
快晴の日に街中にいるなんて考えられんわ。肋負傷さまさまだね。折角だから、昼間しかやってない駅前のお蕎麦やさんで蕎麦でもつつこうかね。
ここは蕎麦やさんなのに、餃子本に紹介されいている変わった店でね、蕎麦粉を練り込んだ皮を利用した焼き餃子を提供してくれます。
蕎麦と餃子のコラボレーション。宇都宮ならではでしょうか？
肝心のクリテリウムは日本人が初優勝。沿道の観客も多く、なかなかの盛り上がりをみせていました。でもやっぱ個人的には翌日のジャパンカップのほうが楽しかったなあ。
ちょう間近で観戦でき、ひかれるかと思いましたわ。この日はジャパンカップの会場まで片道１１㎞の道のりをランニングで往復できたので、それも良かった。全然安静にしてないじゃないかって？まあ来週トレラン大会なんで、ご勘弁ください。