12 Mt.Fuji Project Vol.3「7月の富士山登頂」 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

御来光は何度と見ているので、翌日はゆっくりと4時過ぎ出発。


 

430分でこの明るさ。


今回は5時に山肌越しの御来光。

 

 

とうとう3000m



 

本日快晴。雲も少なく素晴らしい景色


 

今年は火山の心配からか登山客が少ないんだそうだ。確かに快晴の夏の日曜日でこの登山者数は少ないと思う。でも世界遺産になったので、日本語がまったく喋れないネイティブな外国人登山者は増えているみたいです。


 

山頂の人の数もこの程度。


 

兎にも角にも、海抜0mからの富士登山、大成功!


 

一応、富士山でもっとも標高の高い場所は↑のお金が置いてある場所です。忘れずにタッチしておきましょう。


 

山頂からの眺めも雲が少なくて良かったですね~


 

そして山頂でのんびりと雲海荘でいただいたお弁当を食べました。雲海荘のお弁当=妻の手作り弁当。日本一の富士山で食べたお弁当はお金では買えない美味しさでした。


 

さて下山です。海抜0mの起点となった海岸線がよく見えました。


 

帰りは雲海荘でまたもやお昼等御馳走になり(ありがとうございます)、時間のゆるす限り妻とのんびり過ごしました。その際小屋へやってきた有元さんの写真展が開催されているというので、町に出たあとに立ち寄り、


 

温泉に入ってから新幹線で宇都宮への帰路に着きました。上の写真は温泉施設から撮った写真ですが、距離的には丁度村山古道登山口のある村山浅間神社と同じくらいです。あそこまで歩いたかと思うと感慨も一入です。あでも海岸線から考えるとここが中間点(笑)

 

初日は正直、徹夜山行&妻への歩荷で疲れましたが、6合目で一泊した後はすごい楽ちんでした。これならはっきりいって、海抜0mから登頂し再び海抜0mに戻る、俗に「Zero to Zero」と呼ばれているやつ、これ問題なくできちゃいますね。チャンスがあったらこちらも是非トライしたい。

 

しかしこうやって歩いてしまえば、なんで富士山は五合目から登るのを当たり前としていたのだろうと疑問にさえ思ってしまいます。まあでもあれですね、山は自由に楽しく、いろいろな方法で登ってもらえればいいですよね。富士山は高い分、楽しみ方が多様だということですな。

 

兎にも角にも、これで8回目の富士山登頂。そして5月から10月までの易しいほうの半期分の山頂に立ちました。これからがこの企画の楽しい部分ですね。11月から4月までの富士山登頂を目指していこうと思います。お楽しみに。

 

Vol.1「はじめに」http://ameblo.jp/tama-xx/entry-12029393341.html

Vol.2「海抜0富士歩荷に挑戦」http://ameblo.jp/tama-xx/entry-12058779571.html