「読書はじめました」@大人図書館Vol.1 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録





生活習慣が変わると、普段やっていたこともあっという間に疎遠になってしまいます。わたしの場合はそれが読書趣味でした。一昨年後半から昨年前半は完全に本を読まなくなってしまいましたね。生活の中に、読書をする隙間がなくなっていた気がします。



読書は成長を促してくれる大切な時間です。これをしなくなると、自分の中にあるものだけを触媒にして成長しなくてはならなくなるので、お先が知れます。てなわけで、これはいかんと山のようにある積読本に手を伸ばす・・・、も、どうにも読み進まない。



でまた読書疎遠生活に逆戻り・・・



これを繰り返している内に、仕事で使っている図書館というものに目が向くようになった。最近は“蔵書検索”等々いろいろインターネットで快適に利用できるようになっているのだ。これを仕事以外にも活かさないなんて勿体ない。



いままでは、本は買って読むのが当たり前だったので、図書館というものを利用した試しがない(中学までは利用していたけどね)。でも家庭を持った今、懐にもゆとりがないのだから、これこそ一石二鳥というものだろう。もう一度図書館を見直すことになった。



そんな理由から、わたしは図書館に通うようになった。この「大人図書館」では、不定期に読書の話しをしていこうかと思います。そして、いずれ図書館通いから積読本潰しに移行していければいいなあと(これが真の望み)。なんたって我が家の積読本は30冊の大台に届きそうなほどあるのですからね。そもそも読みたいんだよね。読みたくて買ったんだから!でも読めないんだよね。嗚呼・・・



兎にも角にも、Vol.2では、図書館の存在により読書癖が復活したわたしの平成26年度の最優秀作品でも発表しようと思います。取り敢えずは、過去の最優秀作品を羅列しておくので、わたしの嗜好を頭にいれておいていただければと思います。ではさようなら。



過去の最優秀作品

平成10年度 『テロリストのパラソル』 藤原伊織

平成11年度 Twelve Y.O.』 福井晴敏

平成12年度 『極大射程(上下)』 スティーヴン・ハンター

平成13年度 『群青の夜の羽毛布』 山本文緒

平成14年度 『仮面の告白』 三島由紀夫

平成15年度 『さらば、愛しき鉤爪』 エリック・ガルシア

平成16年度 『友がみな我よりえらく見える日は』 上原隆

      『ミスティック・リバー』 デニス・ルヘイン

平成17年度 『終戦のローレライ』 福井晴敏

平成18年度 『神は銃弾』 B・テラン

      『容疑者Xの献身』 東野圭吾

平成19年度 『贖罪』 イアン・マキューアン

平成20年度 『新世界より(上下)』 貴志祐介

平成21年度 『あのころはフリードリヒがいた』 ハンス・ペーター・リヒター

平成22年度 『ミレニアム』シリーズ スティーグ・ラーソン

平成23年度 『煙か土か食い物』 舞城王太郎

平成24年度 『永遠の0』 百田尚樹

平成25年度 『悪の教典(上下)』 貴志裕介