近況435.第1回高所順応トレーニング(富士山) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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土曜日の好天を利用して、富士山へ高所トレーニングに入ってきました。 1回なので、素早く登って山頂20分停滞後、 素早く下山という一般縦走に留めておきました。




富士宮登山口(五合目)からの夜景




同上での日の出




入山開始。




眺望は雲一色




入山前日に初冠雪の報道があったとおり、8合目手前から雪がありました。




8合目付近の足もと。雪はあるけどアイゼンを出すことなく、山行を終えられる程度。




8合目ともなると流石にちと寒い。。




8合目を過ぎるといっきに雪が増えた。




雲海がはれて、海岸線が顔を出した♪




山頂付近は雪ではなく氷です。カチカチ




剣が峰へ向かいます。




剣が峰では富士山登頂1000回達成を記念して皆が祝っていました。




剣が峰から見下ろす富士山の火口。




そして6回目の富士山登頂♪


今回は、一週前の明神岳~奧穂の際に、前穂直下で幕営しているため、その時点で生理的高度は4500mくらい稼げているので、富士山をさくっと登ってもなんら高山病の兆候は見られず、ハイキング感覚で下りてきてしまいました。これはこれで良かったということにします。


次回のヒマラヤ遠征に向けての高所順応トレーニングは、次回は、5月の好天を狙っての富士山(日帰り)。次々回に、7月の好天を狙って開山前の富士山(山頂泊)。次々々回に、11月の好天を狙って富士山(山頂泊)を予定しています。


富士山は天気次第ではヒマラヤの6000m7000mより遙かに危険な山とのことですので、閉山時期に入る際は、ちゃんと厳冬期準備をして、天気予報ではなく富士山の高所天気図を確認してから入るようにしましょう。(おわり)