谷川岳・芝倉沢BC(13-14シーズン。6回目)縦走編 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

先土曜日に6回目滑ってきました。今回は所属山岳会の有志で集まり、天神平より谷川岳~一ノ倉岳と縦走して、そこから芝倉沢へ滑りおりるバックカントリーです。




谷川岳山域は、融雪期にあたる3月末から5月中旬にかけて、気温の上昇による雪崩の発生が予想されるため、危険地区の登山を禁止しています。本年は52日まで上記画像のオレンジのエリアは登山禁止です。わたしたちの山行ルートは、その禁止エリアを見事にまいているわけです。


さて、悪天で有名な谷川岳ですが、山行当日は高気圧の中心が関東の上にあったので見事な快晴!谷川岳には何度か入っていますが、晴れていたことがないので願ったり叶ったり。




天神平からの眺望。ピーカンです。駅も谷川岳山頂を目指す登山客で大変賑わっていました。




当初はスノーシューをつけていたものの、いらないということで、アイゼンに履き替えました。アイゼンがないと危険な箇所も少なからずあるので、スノーシュー&アイゼンの準備は必須です。




小休止。絶景です。




山頂にむけて斜面を登り、






肩の小屋に到着






トマの耳の山頂に到着♪




縦走は続きます。今回は一ノ倉と茂倉の間の沢を滑るのが目的ですからね。




オキへ向かう途中、振り返ると歩いてきたルートが見渡せます。




オキの耳山頂にも到着。雪があると歩きやすい




これから行くルートを見据えます。




一ノ倉岳にむけて、最後ののぼり。




しかし、天気がいい!振り返れば谷川岳の二つ耳がしっかりと確認できます。




そして目的地の一ノ倉岳山頂に到着(標識なし)。あとは滑るだけです!




大休止中に、メンバーが雪庇の反対側で踏み抜いてしまい、あわやの惨事が。




雪庇の反対も図のように空洞ができていることがよくあるので、とんがってない休憩しやすいステージになっている稜線は要注意です。(つづく)