新靴を足に慣らすため、上半期は過去最多の10回足を運びました。15日間で10回ってことは66％の確率でジム行ってるわけだな。おれ頑張ってる～というか、あれか、なにかから逃げているのか？これは逃避行動なのか？とすら思っちゃう今日この頃だ。この期間には平日の朝練2回、週末クライミング1回だから、トータルは15日で13回クライミングしたわけだな。もう一途過ぎ、バカバカですな。
平成25年3月下半期時点のわたしの成果
ホームジムのボルダリング：5級12中11まで攻略、4級12中6まで攻略
ホームジムのリード：10c（赤）、11a（緑）まで攻略
31回目から3日空けてに32回目。前日まで八ヶ岳に篭もっていたのだけど、リーダーが負傷するという事態が起きて意気消沈の中での練習。山行の疲れからか心的影響からか、いつもは落ちるはずのない6級や5級で落ちまくる。それならとテンション上げるために、E氏の息子さんと、5級流しのタイマン勝負敢行！調子が悪くてもなんとか勝利したものの、流れで6級流しのタイマン勝負も行ったら返り討ちにあった（笑）。やはり調子は悪いみたい。パートナーが負傷するとやっぱり凹む。流石のわたしもそこは一般人と変わらなかったようだ。お寿司に誘われ気晴らしをすることができたので助かりました。その節はありがとうございます！
定休日をはさんで33回目。4月も深夜0時営業が継続になったので、というか水曜日だけではなく、4月から水木金の三曜日が0時営業することに決定！これほど嬉しいことはない。というわけで、この日も会の新人教育があったけど、その後でも2時間以上クライミングすることができた。ともあれ、まったく体が動かない。辛い、靴も痛い。靴が痛い。全然新靴になれない。もうどうしたもんかってくらい、この靴を履きたくない。あ～
翌日に34回目。この日はロープを出す。10c（青白）に挑戦するもRPならず。どうしても1カ所クリップで腕がいっぱいになってしまう箇所がある。良い姿勢を見つけられればなんてことはなさそうな課題なのだが。新靴でクリア済みの4級課題に挑戦しているものの、まだ★とリスしかRPできない。犬●■茸はクリアできない。新靴はあきらかに登りやすいけど、ダウントゥということで、足の置き方が前と同じではダメという場面によく遭遇してしまう。靴にあった足位置を見つける時間が必要なようだ。4級▲にも挑戦スタート。クリアできそうでできない。この日は4時間以上ジムにいられました。足が痛くてしかたがない。全然新靴が馴染んでくれませんよ！ちくしょう！
翌日に35回目。23時前まで残業になってしまったが、0時営業なので1時間でも登れればと顔を出す。クリアできそうでできなかった4級▲だけ落とせればいいやと思い来たのに、まさかの返り討ちで落とせず。新靴がやはりまだ痛い。ジムの上級者Hくんと色々話していて、新靴の足型がまったく合ってないことが判明。このまま履き慣れてもベストのパフォーマンスは発揮できないので、他のを買ったほうがいいとアドバイスを受ける。他の上級者も買って履けずに眠らせている靴なんていくらでもあると助言してくるので、この新靴ファイブテンのホーネットとは縁をきることを決意。明日フラットで足型がぴったりくる奴を再購入してこよう。こんなきつい靴はもう履いてなんかやるもんかだぜ！
翌日に36回目。土曜日だったけど、親孝行旅行が親父の死で中止となったので、市内で手持ちぶさた。それならと痛い新靴の代わりの靴を買いに山道具屋さんへ。痛い新靴を履きながら車を運転していたら、ふと思いつきでジムへインしてしまう。この日はクライミングする気がさらさらなかったので、私服（ジーンズ）のままだけど、それでもいいや、これが最後だと、新靴でクライミングしていたら、するとどうだろう？この日はとうとう新靴を2時間20分履き続けることに成功したのでした♪ なんかこの日やっと新靴と友達になれた気がした。車運転しながら山道具屋に向かっている最中にさ、新靴が話しかけてきたんだよね、歩み寄ってきたというかさ、いやあ危なかった～間一髪でこの新靴を諦めるところだったよ。おれはそんなね、簡単に諦める男じゃないんだよ。2代目はこの新靴ホーネットと決めて足を通したからには、履きつぶすまで一緒に居続けてやるのさ！おれは絶対こいつとの時間を諦めない！（前日とはえらい違いだな、おい）
翌日に37回目。日曜日だったけど、爆弾低気圧で山行が中止となって、空いた時間を使ってジムへイン。これでホームジムの営業日一週間皆勤賞達成♪ ばんざ～い。一度友達になってしまえば、ホーネットとの相性も鰻登り♪ この日は6級5級19ルートを休まずに（当然靴を一度も脱がずに）さ～っと流すことに成功。よし、これで新靴の慣らし期間終了宣言と致します。おれはこのホーネットとともに今季は頑張るぜ！ 残りの時間は会の先輩に3級ルートの指導をしてもらう。4級ルート半分落としているので、今くらいから3級にさわっておいたほうがいいんだよな。
翌日に38回目。岳連の海外委員会があったものの、早くお開きになったので、30分でも登れればいいかと、ジムへ顔を出す。5級の中の難しめの課題や、落とし済みの4級が楽に登れるようになってきた。ホーネットの真価が存分に発揮され始めている感がヒシヒシと伝わってくる。やっぱり出だしは一悶着あってもさ、そこで諦めずにこらえきれた関係は強いよね。ホーネット、ああ可愛いよ、ホーネット♪
2日空けて39回目。0時営業なので4時間ぶっ通しでクライミング。前半2時間はボルダリング、後半はロープ出しました。この日は10c（青白）をピンポイントで狙って挑戦し続けて、見事にRPに成功♪ これで念願の10ｄへの挑戦権を獲得だ。当ジムには10ｄが3ルートあるので、時間はかかるだろうが、早々とクリア済みの11a（緑）との間を埋めていきたい。
そして、一緒に朝練した後輩の一人が、筋肉頼みの登り方のままではいけないとようやく分かってくれたらしく、筋肉がパンパンになった後にこそできるムーブと持久力の練習をボルダリング壁で繰り返すようになったのを見て、感無量なわたし。とうとう分かってくれたかみたいな。わたしも負けじとムーブと持久力の練習に付き合う。8級7級のルートを登り下りしながら一度も下りずに続けざまにクライミングするサーキット。これが後半になるとかなり腕にくる。おれもまだまだ腕頼みで登っているみたい。もっと綺麗に登らなければならない。それでもこの8級7級サーキットは、壁一枚分は攻略。次回はかぶりくらいまでは行けるようになりたいな。
翌日に40回目。0時営業なので5時間ぶっ通し。ジム入りしたそばから帰りたいと口に出てしまうほど疲れていたが頑張る。5級11ルートをスピードに任せて落とし、8級7級サーキットを壁一枚分遊び、ホーネットでは落としていなかった4級茸に会の先輩と挑戦し続け、これも攻略。これで旧靴で落としていてホーネットでは落としていない4級は■だけとなりました。この1つを落とせば新靴を買う前と同じ状態になります。楽しみだな、ワクワク。帰り際に常連さんと定番になりつつある6級全流しをやって帰りました。6級の―は初級者には鬼門だよね。誰もがここで足止めをくいます。でもおれもそうだったから、誰でも諦めなかったら突破はできますよ。自分の体型に合う足位置を見つけることが攻略の鍵です。何度も挑戦して落ちていれば登れるというものではないのだ。足位置を丹念に探すのが吉。
2日空けて41回目。適度にアップして、すぐにロープを出す。10d（緑）のオンサイトに挑戦するも出だしで撃沈。気を取り直してもう一度。なるほど、さまざまなホールドのミックスという感じで、ムーブも必要なところがある。ゴール前が核心らしく、嫌らしいカチが出てくる。部分部分はクリアできるが、通して登りきるとなると相当な力が必要にみえる。まだ先は長そうだ。取り敢えず繰り返すしかない。残りの時間は10c（青白）を数本やっておきました。気になっていた核心のクリップは下からのムーブで左手がけが楽みたいです（記憶しておこう）。
ビレイをしてくれた後輩が帰ったあとは、絶対5級ではないと悪評の高い5級▲に挑戦する時間。この日理由は分からないが難関だった取り付きにとうとう成功！ずっとほっておいた課題だけにあっけにとられる。でもこれがクライミングだと思い直す。クライミングは急がば回れ。どうしても登れない課題はほっておくのが正解。他で力を養って、久しぶりにその課題に戻ってみると、このように案外取り付けちゃったりするものなのだ。落とせない課題は無視するというのも一考ということで（参考までに）。まあ5級▲は取り付けてもその先が長そうだけどね。とほ～
ジムの職員さんから、5月に開催するミニミニコンペに参加してくれないかと頼まれた。当ジムからの出場枠ということらしいが、なんでおれが？みたいな感じでビックリ。まだまだ4級をウロウロしている程度のレベルなのに。どのくらいのルートが出てくるのか聞くと3~4級とのこと。絶対無理やん！恥かきにいくようなもんやん！でも頼まれた以上は出ないと行かんよな。きっとおれにピエロを演じて欲しいのだろうけど、上手い人の登りを間近で見るのも勉強になりそうだし、なにより恥をかいてなんぼの人生じゃないか！いままでの成果がそこで発揮されると思えば、頑張ってきた甲斐もあったというものだわ。例え一課題もクリアできなかったとしてもね！よし、出ることにしよう。笑われても悔いなし。そう覚悟も決まれば楽しみしかない。選んでくれたジムの方に感謝♪
平成25年4月上半期時点のわたしの成果
ホームジムのボルダリング：5級12中11まで攻略、4級12中6まで攻略
ホームジムのリード：10c（赤）、10c（青白）11a（緑）まで攻略