今日は今日とて、5時集合で古賀志山～御岳山の縦走をしてきました。といっても、トレーニング目的ではなく、登山をしたいという人が古賀志山に興味があるというので、じゃあ連れて行きますよと、ある種のガイドをかって出たのでした。
でもなんで平日早朝に・・・？
当事務所は４月から新たに行政書士を１名雇ったのですが、昨日、その先生と昼飯をはじめて共にして、趣味の話しをしていたら、その先生が「いま登山に一番興味がある」「古賀志山に登ってみたいと思ってる」なんてことを仰るので、じゃあ週末は予定空けられないけども、平日早朝でいいならいつでも連れて行きますよ。わたしは昨日も今日も朝練で古賀志入ってますからお手の物、但し5時に集合してもらいますけどね、へへへ、なんつって話したわけです。後は自分で決断するだけ、いつでもわたしが山デビューさせてあげます！みたいなね。
普通、お昼のこの提案はその場かぎりで終わるものだが、しかしその先生は終業後にわたしが事務所隣の竜園で食事をしているところまで来て言ったね。
明日、古賀志山登らせてください！
・・・え？え～～～
流石に朝練を２日続けてやっているだけに疲れがある。おまけにその日の夜も０時までクライミングジム入りだ。なにが悲しくて３日連続早朝に古賀志に行かねばならんのだ。それも縦走のために。でもね、
いいですよ、行きましょう！
と答えるおれ。誘われた映画と山行は絶対に断らない。それが好きなジャンルに対する敬意と恩返しでもあると思うのです。
わけで、これから仕事でお世話になる先生を早々と山デビューさせてきたのでした。しかしこの先生、少し走っているとのことだったので、ほとんどバテてなかったし、ペースも普通で、休憩もあまり取らずに登れる人だったから助かりました。そしてなによりもありとあらゆることに感動してくれて、とても喜んでくれたのが嬉しかったね。天気も良かったし、つづじとかももう咲いてたしね、神的領域に近づいていく感じがすると、非常に満足しておられました。古賀志でここまで感動してくれるとあっては、ガイド冥利がつきるというものじゃないか。おらあ感動しましたね。だから山はいいんだよな、うん。
あまりに気持ちよかったので、御岳山も行っちゃいましょう！と縦走を提案して、ちょっとした岩場のはしご場やくさり場も体験させて帰ってきました。またまた喜んでおられたので何よりです。久々にいい感じの人を山デビューさせられたなと胸一杯であります。しかし、古賀志は本当に身近な山だよね。5時に登りだして縦走して6時30分下山。部屋に戻ったのが7時。こんなに楽しい思いができたのに、まだ1日が始まってないなんて、信じられないよ。
古賀志山でこれだけ喜んでくれるなら、おれは思ったね、facebookに繋がってる皆さん、手をあげてくれれば、おれは何時でも古賀志山なら連れて行ってあげますよ。おれは誰の挑戦でもうける！＠但し、平日の早朝にかぎる（おわり）