■メイクアップ賞■ (2ポイント)
アルバート・ノッブス
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
☆マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
本部門は、ノミネートまでは技術屋が選考しているので、確かな選考がなされているけど、受賞投票については素人が参加してくるから、素人に分かり易いメイクというのが非常に重要である。本命で。
■視覚効果賞■ (2ポイント)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2
ヒューゴの不思議な発明
リアル・スティール
☆猿の惑星:創世記(ジェネシス)
トランスフォーマー ダークサイド・ムーン
昨年から5候補選出されることになった本部門だけれど、やはり例年通り本命が強かった。5候補に増やしたのはたんにDVDの売り上げを伸ばすためだけで間違いない。今年は良い視覚効果仕事が揃ったと思うので、どれが受賞してもおいらとしては不満がないが、やはりハリウッドの売上げに貢献した「猿の惑星」は一歩二歩リードしているように思える。
個人的には「トランスフォーマー」が凄かったけど、新鮮味は薄い。
■歌曲賞■ (2ポイント)
☆「Man or Muppet」(ザ・マペッツ)
「Real in Rio」(ブルー 初めての空へ)
今年は2曲しかノミネートされなかった。タイマン勝負だと候補が可哀想な気がするなあ。ともあれ、差は歴然。本命で。
■短編賞(実写)■ (1ポイント)
Pentecost
Raju
The Shore
☆Time Freak
Tuba Atlantic
今年は「Raju」と「The Shore」のどちらかだろうと言われているけど、おいら的には混戦で、「Time Freak」と「Tuba Atlantic」で迷ってる。面白さのインパクトでいったら前者なんだけど、如何せん上映時間が短すぎる(10分)。それなら完成度の高い後者を取りたくなる。本部門にも映画性は必要だろう。YOUTUBEの延長ではないのだから。でもなあ短くて面白い、それこそ短編らしさという気もするのよねえ。
■短編ドキュメンタリー映画賞■ (1ポイント)
The Barber of Birmingham: Foot Soldier of the Civil Rights Movement
God Is the Bigger Elvis
Incident in New Baghdad
Saving Face
☆津波そして桜
本当は二強と見ていいはずだけど、それを許さない題材としての津波の強さ。意味のあるドキュとして“Incident in New Baghdad”を上に見たいけど、津波の女性監督は協会主軸に近い人なんで、ここはたぶんあっさり持ってく。
■短編賞(アニメーション)■ (1ポイント)
Dimanche/Sunday
The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore
La Luna
☆A Morning Stroll
Wild Life
ここは5年連続外している部門。アート系が強いのはわかりきっているのに、自滅続き。なぜそうなるのか?それはトレーラーを見てしまうからではないか。つまり、結局のところ好みが影響してしまっているというね。だから、今回はあえてトレーラーを見ないで予想することにする。うーん、好みは「Wild Life」だけど、静止画でもっともアーティスティックなのって色眼鏡抜きで判断すれば、やっぱ此奴。受賞しそうもないんだが・・・。
第9回アカデミー賞予想対決!
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