ルーマニア料理を食べたあと、近くにスコットランドのバーもあるよと知人から知らされて、それなら行こうと梯子することに。お店は本場の「Highlander inn」からちゃんと暖簾分けしてもらったという『Highlander inn Tokyo』さん。
店内は暗いのでまともな写真はありません。よって今日は簡潔にまとめて筆を置きたいと思います。さて、スコットランドといったらウィスキーということになるのでしょうが、アルコール嫌いのおいらとしては、この当時はまだアルコールと食事を完全に別のものと考えていたから、ウィスキーなんて注文するわけもなく、頼んだお酒は、エールビールの中からホブゴブリンダークをチョイス。そこにスコットランドの国民的料理ハギスを注文して、ちびちびやってみる。しかしバーで飲むってのはいいね。どうせお酒を飲むならこういう店で飲みたいものです。
因みに、ハギスという料理は、スコットランドの北部山岳地帯にだけ生息する小さな4本足の動物を煮込んだものだそうです。おいらは知りませんでしが、ハギスは、足の内2本だけが他の2本より短いという珍しい特徴をもっており、つんのめることなく崖のような山肌も自在に走り回る動物なんだそうな。日本でいうカモシカみたいなものかもしれません。味はというと、濃厚な甘めの野性味溢れる感じで、食感はホルモンに近かったかな。つまみとしては申し分なくわりと好きかも。(おわり)
「世界六十カ国の料理を食べる」まとめページ。