101p. キネマ刑事たまの手帳メモ 『127時間<2Dデジタル版>』127 Hours 作る人が作れば駄作に成りかねない脚本を、ここまでの作品に仕上げた作り手の映画的センスには脱帽する(こういうワンアイデアものは未公開DVDスルーされるのがオチだ)。演出も編集も主題を分析する多角的視点も秀逸で、勢い頼みの構成には若干の留意が必要なものの、ひとまとまりの映像体験としては、まさに圧巻。 *これは感想文ではありません。