大田原マラソン<試走> - 蕎麦漫遊記70。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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『農村レストラン 関の里』(那須塩原)- 蕎麦麺漫遊記70。



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最初に訪れたのは、大田原の北部に隣接する那須塩原に店を構える「農村レストラン 関の里」さん。本店も例の如くおいらの基本書「再訪そば処栃木の名店を歩く」に掲載されているお店ですが、名店としてではなく農村レストランとして紹介されているほうのお店です。地元の活性化を図るべく、蕎麦生産を活発化させていて、地場産の蕎麦粉で打った蕎麦を味わうことができる。栃木では、各々の地区の蕎麦粉を味わってみたかったら、その土地々まで出向かなければ味わうことができない。ここもそんな地元で収穫高を使い切ってしまっている産地の一つ。期待は高まるばかりである。


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人気のセットメニューは完売してしまったそうなので、天もりそばに単品できのこごはんを注文し、自力でセットメニュー(デザートなし)を完成させる。早速そばからいただきましょう。数本摘み上げて、ずずflづlz、、おお♪ ずずづずj、、おお♪ 蕎麦の味は弱いものの香りはしっかりと鼻腔の奥をくすぐってくれる。流石、新そば、見事なり♪ ただ味は若干弱めかな。蕎麦は平たく打ってあり、喉越しや食感を優先しているようだが、その意図はちゃんとつけ汁にまで及んでいて、やや甘めのつけ汁にくぐらせて食べると、おいら好みではないけど、これはこれで見事で美味い。最終形態を意識して個々が欠点を補うような仕事していて、とても好感がもてた。産地で食べる新そば最高♪


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きのこごはんは如何にもな手作りの味で微笑ましい。鼻をお椀に近づければゴボウの香りが漂ってくる。うん、野菜まで採れたてであることを主張しているかのようだ。とても美味しかった。ごちそうさまでした~。


【那須塩原】農村レストラン関の里 天もりそば(新そ) ☆☆☆★  そば湯 ☆☆☆★/ きのこごはん ☆☆☆


【素材情報】

そば粉:地元那須産の秋そばを二八で

つ ゆ:カツオ節、サバ節、日高産コンブ

薬 味:葱、わさび、大根