まだ報告していませんが、鹿沼の山奥にトレイルに行った際に立ち寄ってきた蕎麦屋さんで、とうとうおいらは蕎麦粉を入手してきてしまいました。さっそく、教本なしで自由に捏ねてみたいと思います。いやだって、始める前から教本とか目を通してしまったら蕎麦粉から“日本そば”しか生まれないでしょ？だからゴールを設定せずに取り敢えず捏ねてみる。
すいとんができるんだろうと思っていたらやっぱりすいとんができてしまうのでした。うーむ、蕎麦粉ってほんと少量の水分でネバネバしだしちゃうのね。
いうわけで、最初の蕎麦料理は「十割蕎麦すいとん」という結果になりました。とりあえず、遠出する機会が多くて、野菜ばかり仕入れてきてしまっているから、野菜たっぷりトマト煮込みスープに水団入れてみました。
これは単純に美味い。蕎麦の香りなんてもんは微塵もしないけど、大きめの蕎麦すいとんは蕎麦の味を充分においらに伝えてくれる。蕎麦って味を楽しむぶんには“日本そば”の形にする必要はないんじゃんか。じゃあ“日本そば”ってなにって話しになる。（おわり）
(＊) 蕎麦粉の産地は粟野産になります。