ダイエットしている人に向けて、本格的に体情報を晒してみる。(8月期) | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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↑つづき


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5月期から始めてみた自分用体情報のグラフデータをミクシィ用にカスタマイズして掲載してみるテスト継続中。今期間は史上最低の体脂肪率8%を記録。骨格筋率の37.8%も史上最高値。体年齢も33才になる間際に22才を記録することができて、実年齢-10才を成し遂げてなかなか。ただその真相は偶然の産物。運動はまったくしていなかった。以下詳細。


■7月1日から7月31日までのふり幅

体重/最低(55.8kg)最高(57.6kg)

体脂肪率/最低(9.8%)最高(13.6%)

内臓脂肪レベル/最低(5.0)最高(5.5)

体幹皮下脂肪率/最低(6.3%)最高(8.4%)

骨格筋率/最高(37.0%)最低(35.3%)

体年齢/最低(23才)最高(25才)

―――

■8月1日から8月31日までのふり幅

体重/最低(55.6kg)最高(58.7kg)

体脂肪率/最低(8.0%)最高(13.5%)

内臓脂肪レベル/最低(5.0)最高(5.5)

体幹皮下脂肪率/最低(5.3%)最高(8.2%)

骨格筋率/最高(37.8%)最低(35.3%)

体年齢/最低(22才)最高(24才)


期間の比較でも7月期くに比べて8月期のほうが素晴らしいのが一目瞭然。しかし、内蔵脂肪だけは変動しておらず、やはり内蔵脂肪は特化したなんらかしらを実践しなければ落ちないようだ。落ちにくいのにつきやすいのが内臓脂肪。だから筋肉質でスタイルがよくても腹だけ出ているなんて中年がいるわけで。ともあれ、本期間はまったく運動らしいことはしなかったので、どうもこうもない。本期間中の運動一覧は下記の通り。


 ジョギング

817日 3855466.5㎞)

 ウォーキング

82日 50分(4㎞)

 山登り

811~12日 富士山

822日 会津駒ヶ岳

823日 燧ヶ岳

 トレイル

830日 安達太良山登山マラソン(距離25㎞、UP総高11211m


本期間は、ジョギングも6.5㎞を1回だけ。後は登山マラソンに出場したくらいなもんで、あとは富士山を中心とした登山を少々。登山の効果は大きいけれど、今回はあくまで体型維持する程度の働きしかしていない。本期間でもっとも特筆すべきアクションは、運動ではなくて、じつは夏フェスである「サマーソニック」に参加してきたことだ。オール型で18時間弱踊り続けることができるこのフェスを、おいらは文字通り18時間踊り倒した。そしたら史上最低の脂肪率と史上最高の骨格筋率を記録。遊んでいただけでおいらの体史を塗り替えてしまったわけだ。「サマーソニック」の効果は絶大で、この後に富士山登ろうがなにしようが、これを超えるような特筆すべき値は叩き出すことはできなかった。ただ「サマーソニック」の後の富士山の効果も抜群で、おいらの代謝と肺機能は高まり、登山を繰り返していた結果、4食食べないと脂肪率がすぐに一桁に落ちてしまうという逆効果も生んでしまった。


いうわけで、いまのおいらは体脂肪率を12%前後で維持することがテーマになっている。体脂肪一桁だとジョギングした際の膝の衝撃を筆頭に、素人には色々とデメリットが多い。

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↑この日なんかも次の日が登山マラソンに出場する日だったので、絶対脂肪率二桁にするぞと4食食べたが、結果一桁で大会に出場するはめとなって苦しい思いをした。


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それはそれとして、今回は面白いデータがあるので、上に教材として切り取ってみる。「サマーソニック」の翌日に体脂肪率8%を記録した日からの一週間の記録。その間、富士山には登ってきたものの特段運動をしてなかったから、7日後には体脂肪率13.5%を記録。この一週間の表は、ダイエットの特徴を端的に示しているので参考にして欲しい。


よく、効果のあるダイエット法を探している人がいるけど、それがいかに意味のないことかということがこれでよくわかる。この「サマーソニック」こそが、皆が待ち望んでいたダイエット法と仮定できやしないか。フルマラソンやトレイルの大会に出場しているおいらにして、それらを遙かに凌駕する体脂肪率の減少をなさしめたのだから、これ以上効果のあるダイエット法は、おいらは経験していないことになる。定期的にジョギングしてもこれほどの数値を得ることはおいらはできていないのだから、奇跡のダイエット法といえやしないか。


サマーソニックの詳細はおいていても、おいらにとって一過性のスーパーダイエット法であったのは事実である。がしかし、その皆が憧れている一過性のスーパーダイエット法の末路はどうだろう。一週間で体脂肪率5.5%の大増量を招いた。結局、事実結果のでる一過性のダイエット法など見付けたところで、その効果を維持することは困難だ。だって、体やスタイル、プロポーションというようなものは、自身の生活態様の合わせ鏡なんだもの。魔法のような手段で目標のプロポーションを手に入れたところで、そのプロポーションに見合った生活をしていなければ、結局、自身の生活態様に見合うスタイルに戻ってしまうということだ。つまりは目標とすべきは数値ではなく、その数値を毎日自然と維持していけるような、生活スタイルの確立であろう。格好良いスタイルがあるから、生活が格好良くなるのではなく、格好良い生活スタイルが格好の良いスタイルを生むのである。って、おれなに書いてんだか。


因みに、体重を目標にしても意味がない。上記の教材が示しているように、サマーソニック後は、体脂肪率8%で57.3㎏なのに対して、その一週間後は体脂肪率13.5%で55.6㎏。どっちが健康でよりよいスタイルなのはあきらかだろう。体重は筋肉が増えれば重くなり、筋肉が減れば軽くなる。サマソニ後の一週間、おいらは運動を一切しなかったので、筋肉率が下降線を辿り、結果一週間で-1.7㎏減量するはめとなってしまった。これは一度まとめて書き上げたけれど、やはりおいらは、プロが言うような筋トレと減量を平行して行っていくというようなダイエットプログラムには、懐疑的にならざるを得ない。筋肉の維持は大変困難である。筋肉はつけたらそれで終わりでなく、そのついた筋肉を維持するための筋トレと筋肉を維持するための大量のカロリーが必要だ。おいらが提唱する減量中は食事制限禁止を守れるならいいが、やはり減量中は食事制限してしまうのが人情というもの。それでは折角の筋トレもゴミ箱に捨てているというものだ。おいらが思うに筋トレは減量中全面禁止にすべきである。有酸素運動にだけ専念し、とにかく脂肪だけを撃退することに専念する。目標の脂肪率に到達したら、自由に筋肉をつけたい部位に筋肉をつければよい。


そして肝に銘じるべきは、食事制限を一切しないということ。減量を始めた瞬間から、減量成功後に食べたいと思っているもの(ケーキとか)を食べなければならない。これはリバウンドを防止すると共に、先に書いた「なりたい生活スタイルの確立を減量成功前から開始していなければならないということ」の実践でもある。プロポーションやスタイルは生活の合わせ鏡だから、したいと思っている生活を先に始めていなければ、なりたいと思っているスタイルには成り得ないのです。したい生活をしているだけで、なりたいプロポーションを獲得できるなんて、なんて素晴らしいんだ。(これ完全に詐欺師の言い回しだな)


話し脱線しまくってしまいましたが、おいらは減量にはいまさら興味がなくて、富士山以降、特に、会津駒と燧ヶ岳を連チャンで登ったあたりから、体脂肪率を維持するのが大変困難になってしまっていて、4食食べてみたり夜中ビール飲んだりしています(松坂牛方式)。兎にも角にも、毎月書いているけど、現在の目標は、内蔵脂肪レベルを4.5にするというただ一点のピンポイントだから、そこが本期間も平行線なのが不満である。フリーラインスケートをやれば徐々に減少してくれるのは過去の経験から知っているんだけど、今回はそうじゃなくて、内蔵脂肪にだけ効果覿面なウルトラCはないものかと。頭使っているんです。でも思いつかないんだよなあ。そんなに簡単ではないのかも。(おわり)