f.はじめての富士山。~観光編~ | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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人の親になっても頂きを目指し、家族と共に攀じり続けるパパクライマーの記録

【富士宮口  お鉢巡り(浅間大社奥宮、剣が峰(標高3776.2㍍)など)  頂上富士館(一泊)  大砂走り  御殿場口】(2008822,23日登頂)


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↑つづき


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おいらは常に目的が複数なので、できうるかぎり観光するべく動き出す。夕朝抜いた同行者は腹減った腹減ったと喚いているが、まだ9時過ぎなので、取り敢えず、風呂に入らせてくれと、近場の銭湯に向かう。(温泉ではなく生薬風呂)


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そして飯にありつくべく移動。富士宮といえばB級グルメの王様富士宮やきそばでしょう! 地元の有名店“ゆぐち”でホルモン入り焼きそばを賞味。美味そうに写ってないけど、なかなか美味しかったです。これなら食べに来たかいもあるというものだ。


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お腹も一杯になったことで、取り敢えず、富士山頂で参拝してきた浅間神社奥宮の総本宮にあたる富士山本宮浅間神社に向かう。登山の無事を感謝。


本来ならば、富士山を下山した後は、三保の松原あたりをうろうろする予定だった。けれど、この悪天である。日本新三景として名高い地に赴いても、富士山など眺めて楽しむべくもない。ここはプランを練り直さなければ。取り敢えず、腹減った。総本宮の前に、富士宮やきそば学会のアンテナショップがある。そこでやきそばでも食べよう。え? いやだって、富士登山後だよ?何食食べてもカロリー足りないんですわ。


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総本宮前は、飯処が多く。中でも気になるのが鱒の看板。富士宮は鱒の養殖日本一でもあるらしい。それで、とことんの鱒押しできている。鱒の田楽味噌焼きに虹鱒の辛味噌バーガー。ええい、こうなったら全部たいらげてやれ! go! nudo go!


その後は、自宅に進路を向けつつ、下を走りながら道中道中寄り道していく寸法をとった。


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静岡に旅行に行った人の大半が何故か立ち寄る有名スポット。@白糸の滝


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かぐや姫伝説発祥の地とされる竹採塚。


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かぐや姫のお迎えがやってきたとされる場所もあって、そこにはまるでUFOが着地したかのように円形の空間が広がっているのであった。まっまさか?!


その後適当に車を走らせていたら海に出た。止める場所を探してみるものの、どうにも交通規制が厳しく、止める場所がない。なにかあるのか訪ねるとまさかのこれから花火大会なんだそうな。うーん、これは寄ってみなければ。指示に従って無料駐車場まで車を移動させる。


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千本浜まで歩いてきてみると、場所取りがボチボチと始まっている様子。それほど規模が大きい花火大会ではないのかな。これならながら鑑賞でもいいだろう。


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近くの千本松公園をぶらぶらし、沼津港に足を踏み入れてみる。沼津港といえば、アジが有名で干物が大変人気だそうです。行く場所行く場所でお土産を更新するはめになって、とほほですが、この際だから、アジの干物を購入して帰る。


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そして、現地にいるおいららは生のアジをいただくべく、漁港内の食堂に入る。アジの刺身に舌鼓をうちつつ、名物らしいぬまづ丼を注文。地アジに名産らしい桜エビ、それと生シラスがのった贅沢などんぶり。食べてみると御飯自体もアジの干物を炊き込んだ味のついた御飯で、最初はとても複雑な味だなと思っていたものの、慣れていくとなかなかどうして面白くいただけました。まあ新鮮だから不味いわけはないよね。


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店を出るとちょうど花火が打ち上がり始めていた。漁港のふちまで行って眺める。遮るものもなく花火が綺麗にみえる。そして近い。まるで富士登頂を祝福してくれているようではないか。おいらも同行者も疲れがふっとんだのは言うまでもない。


御来光を拝めなかったのは残念だけど、漠然としていた日本一の富士山を登るという計画も無事完遂し、本当に計画してきて良かったなと思う。そして、山登りを始める切っ掛けを得られたのも富士山という目標があったればこそだ。富士山に感謝せねばなるまい。そして、次回からは、おいらにとっての日本一の山を見付けるべく、山登りをしていきたい。そんな風なことを思いつつ、おいらのは富士登山は幕を閉じたのでした。(おわり)