⑤完全実録・安田記念観戦記。~それは目覚めた獅子の返り討ち~ | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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11レースの予想。(第59回安田記念(GI 1600m

とうとうメインレース安田記念です。胸高鳴りますな。ここはミクシィに予想を投稿してなかったのですが、予想対決の予想は下記のとおりで、2着に穴が来てくれることを願う予想になっています。そして、強いディープスカイ来てしまったことも想定しての三連複保険。まさにヘンテコな予想になっていますな。


~たまの予想~

◎ウオッカ

○サイトウィナー

▲ホッカイカンティ

△スマイルジャック

△ライブコンサート

△ローレルゲレイロ

△カンパニー

△トウショウカレッジ

△スーパーホーネット

△アルマダ

☆ディープスカイ


【馬連】

◎-○▲△☆ 各2P

○▲ 1P

【三連複】

◎☆(二頭軸)-○▲△ 各1P


しかし、馬券は違う。馬券はウオッカを軸にした、三連複フォーメーション。印に変換するなら下記のような並びになる。


◎ウオッカ

○サイトウィナー

▲ホッカイカンティ

☆ディープスカイ

☆ローレルゲレイロ

△スマイルジャック

△ライブコンサート

△カンパニー

△トウショウカレッジ

△スーパーホーネット

△アルマダ


【三連複】

◎-○▲☆-○▲☆△


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三連複フォーメーションで3000円である。おいらもやはり他同様に強いウオッカと強いディープスカイの一騎打ちを目撃したくて、現地に赴いてきたのである。馬券も願いに合わせるのがスジというものである。だからあまり迷いはなかった。がしかし、唯一点悩んだことがある。おいらはミクシィ18R予想のときに、安田記念については下記のような記載を残してきた。全部で12頭。


スマイルジャック 【あなどれない】

ウオッカ 【荒れる安田記念で本命?】

ホッカイカンティ 【おおがけ】

ディープスカイ-スーパーホーネット 【の組合せピンポイント】

ライブコンサート 【おおがけ】

カンパニー 【8歳馬だけど横山典】

トウショウカレッジ-ファリダット 【の組合せピンポイント】

アルマダ 【外国馬】

ローレルゲレイロ 【展開利あり】

サイトウィナー 【外国馬】


おいらはこの12頭から結果的に予想対決と馬券の双方から1頭を切り捨てた。それが安勝騎乗のファリダットである。理由は、1頭切って11頭にすると、三連複フォーメーション馬券が丁度3000円になってきりがいい上、予想対決でも30ポイントにぴたりとおさまるというような単純なことだった。おいらは悩み悩んだ。おいらとしては入らない馬はスーパーホーネットとトウショウカレッジの2頭なのだが、予想対決では相手両名が入れてくるであろう馬である。切るわけにはいかない。おいらは最終的にアルマダとファリダットのどちらかを切ろうと決意する。決めてはなかったので、どちらに来られたらより悔しいかで考えた。おいらはアルマダが来たら、昨年の2着馬かよ?!(ずっこー)となるとの思いからアルマダを残した。アルマダなんて絶対いらないのに!(サイトウィナーよりアルマダだとの主張をする予想屋がやたらといて臆したのである)


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とかなんとか気を揉んでいたらば、安田記念の出走馬の本場馬入場が始まりました。なんと1番スズカコーズウェイよりも早くおいらの前を駆け抜けたのは4番ファリダット!!頼むから来ないでくれ、安勝。祈る思いである。


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おいらの夢の両翼の一ライブコンサート。いまの荒れ馬場なら、ホッカイカンティともどもやれるはずだ。3着と言わずその炎を飛び越えて2着までこい!!


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そして真打ち登場ウオッカです。例の如く悠然とコース際をおいらのほうに進んでくる。


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天皇賞(秋)とまったく同じ写真を撮らせてくれるウオッカ。このG1の喧騒のなかで、この落ち着き具合といったらもう、簡単には負けようがないですな。別格です。


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名馬に惚れ惚れとしていると、続けざまにカンパニーがおいらに挨拶に来てくれた。おいらの前で立ち止まるカンパニー。カンパニーといえば、おいらの馬券史の最高配当である8万馬券を取らせてくれた立て役者。ああ、カンパニー。きみはいつもG1では少し足りない。視線が絡む。「不器用ですから」カンパニーの真摯な声が聞こえてくるのだった。


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東京のマイルは嫌いやねん!と立ち上がるスーパーホーネット。おいらの新安田記念分析によると、この馬は東京マイルでは必要ない。でも馬券は持っている。情けない


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香港のGⅠ馬サイトウィナー。ウオッカを負かすなら未知の可能性からこの馬しかいない。いまの馬場状態を活かして、馬券圏内にGO!!


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オーラスを飾るのは本レースの主役の片輪ディープスカイ。ウオッカに倣って、コース沿いを悠然と進み、ファンに馬の状態をしめします。いやいやいや、四位くん。ウオッカと同じように見せているけど、きみはスタンドから一番離れたインコースじゃないか。ウオッカはコース沿いでもスタンドよりのアウトコースだからね。こんなところからも、喧騒のGⅠのスタンド近くに馬を近づけることの大変さが見え隠れ。はっ、もしや、四位くん。レースで荒れた内を突くために、いまから馬に荒れ馬場を経験させて慣らさせているのか?! もしやディープの単があるのか?!