ダイエットしている人に向けて、本格的に体情報を晒してみる。 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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↑つつぎ。


本期間から月初めの体情報の提供の仕方を一新します。とりあえず、自分用のグラフデータをミクシィ用にカスタマイズして掲載してみるテストだ。


たまのブログ


おいらは情報公開こそが精神的な鍛錬にもっとも効果的だと信じて疑わないので、すべからく公開してみたが、こういうデータは他人のものでもよくよく分析すると面白いので使いようによっては意味深いと思うよ。誰かしらがここからなんらかしらのヒントを得てくれればいいなと思うわけです。


■4月1日から4月30日までのふり幅

体重/最低(56.3kg)最高(57.7kg)

体脂肪率/最低(10.9%)最高(13.8%)

内臓脂肪レベル/最低(5.0)最高(5.5)

体幹皮下脂肪率/最低(6.9%)最高(8.4%)

骨格筋率/最高(36.5%)最低(35.2%)

体年齢/最低(23才)最高(25才)

――


■5月1日から5月29日までのふり幅

体重/最低(56.4kg)最高(58.8kg)

体脂肪率/最低(11.1%)最高(13.4%)

内臓脂肪レベル/最低(5.0)最高(5.5)

体幹皮下脂肪率/最低(7.0%)最高(8.3%)

基礎代謝/最高(1470kcal)最低(1421kcal)

骨格筋率/最高(36.4%)最低(35.4%)

体年齢/最低(24才)最高(26才)


期間の比較では、4月期と5月期では5月期のほうが断然悪い。ただそれは4月の悪化傾向の尾ひれが5月前半も続いたからというだけで、5月は鋭意運動を再開したので、基本的に現在は落ち着いている。冒頭グラフを見てくれれば分かるとおり、5月前半は体脂肪が13%をこえる日が何度もあったが、運動を始めてからはそのようなことはなくなっている。問題は運動の選択がもたらした新たな側面だろう。まず下記5月期運動まとめを見て欲しい。


 ジョギング

513日 4508217㎞)

517日 2450434㎞)

521日 5116448㎞)

 トレイル

59日 大平山トレイル(自前) 2時間0258秒(10㎞)

516日 行道山トレイル(自前) 2時間5207秒(11㎞)

524日 赤城山トレイルレース(大会) 5時間08分(24㎞)

530日 石裂山トレイル(自前) 2時間453秒(6㎞)

 スイミング

514日 1250m

 アクアスロン

528日 水泳1100m  ランニング3806966㎞)


膝痛はいまだ治癒しておらず、ジョギングを7㎞ほどすると激痛がはしるので、やはりできない。走れても6㎞くらいがせいぜいである(21日に8㎞走っているのは知らない道に探検気分で入ったら迷子になっただけのこと)。いうわけで、ジョギングができない状態が続いているので、減量に最適な有酸素運動はスイミングしかなく、一応顔を出そうとは思っているものの、やはり映画があるのでプール営業時間にはなかなか足を運べない状態が続く。


注目すべきは今回が初言及になるだろうけれど、おいらがトレイルに転向したことだ。マラソンで挫折し、ジョギングできなくなったおいらを待っていたのは「トレイルに転向しないか?」との誘いであった(因みにおいらがおいらを誘ったんだけどね)。トレイルはアスファルトの上を走るのでなく、自然の中を走るから膝の衝撃が圧倒的に少なく、それ相応の距離を走っても激痛がくるようなことがないのだ。それにいまとなっては、おいらは登山のことしか頭にないくらい(映画は除く)山に傾倒しているので、そのへんからも打ってつけであった。


がしかし、トレイルがおいらにもたらしたものは減量ではなく体重増。トレイル初心者のおいらは、まだトレイルに必要な基本的な筋肉を持っておらず、走ると半分近くは無酸素運動(筋トレ)になってしまっていて、結果、脂肪の燃焼に効果的には繋がらずに筋肉増量してしまったようだ。だから冒頭のグラフでも、運動を続けてきた5月後半のほうが体脂肪は減ってきているものの、筋肉が増量しているから体重は大幅に増えてしまっている。どんな有酸素運動でも馴れるまでは無酸素運動(筋トレ)になってしまうのは同じこと。これは時間を置いて様子を見るほかないだろう。(トレイルについてはいつか別枠でガッツリ書くつもり)


そして、5月期に新しく始めたことがもう一つ。泳ぎに行く際にプールまで走ってみる試み。片道18分くらいで辿り着くプール。約3㎞あるから、(3㎞走る→1㎞泳ぐ→3㎞走る)というアクアスロン的な運動強度に変化をつけることができ、運動の効果を数倍にも膨らませることが可能である。最近は40分もあれば1㎞泳げるから、1㎞程度しか泳ぐ気がないときは走ってプールに行き、がっつり2㎞泳げる時間的余裕がある時は車でいくという、二択にしていきたい。これは始めたばかりだから効果があるのか今のところ不明である。


ともあれ、おいらの現在の目標は減量ではない。現在の目標は、内蔵脂肪レベルを4.5にするというただ一点のピンポイントである。最近は内臓脂肪に有効な有酸素運動ができていないので、目標に近づくどころか5.5のまま横這いなので寂しい。有酸素運動でも、ランニングは内蔵脂肪減少に即効性が(やや)あり、水泳は皮下脂肪減少に即効性がある。という相関図が一応成立している。まあどちらも長い時間続ければ、双方減ってくるのだが、おいらは過去の経験上、水泳をしていても内蔵脂肪を減らせたことがあまりない。だからやるならやはりジョギングにこしたことはないわけだ。膝痛さえ治ってくれればという心境であるが、焦れば悪化させるだけだから、アスファルトの上はなるたけ走らないと一応は決めている。ま、兎にも角にも6月は梅雨時なので出不精にならないように気を付けたい。(おわり)


因みに、冒頭グラフの531日に現象を説明しておく。


たまのブログ


530日にトレイルしてきたのに、効果がでるはずの翌日31日に、大幅な体脂肪増と筋肉率の減少を計測しています。真逆の結果が出ているじゃないかと思われる人がいるかもしれない。しかし、これにはちゃんと理由がある。トレイルのような大きな運動をすると大部分の筋繊維が破壊されてしまうので、結果筋肉率が減少します。そして、それに伴って体脂肪の増加という現象がでてくる。しかし、これは気にする必要がない。上グラフを見てもらえば分かるとおり、1日置けば筋肉率は上昇し始め、結果体脂肪率も急降下をみせます。