勉強月間です。最初の作品は評判が結構高い『honokaa boy』を選んで勉強してきました。ビジュアルと雰囲気で見せきってしまう映画で、それなりに良くできているのだけど、それだけといった作品です。何一つ冒険をしていないし、人というものにまったく踏み込もうとしない作家性には疑問があります。本作はフィルム上のタイトルが『honokaa boy』となっているのだけど、商売上は『ホノカアボーイ』で売っている。おいらはこういったタイトルの両刀使いが嫌いです。タイトルは=作品そのものなのだから、『honokaa boy』と『ホノカアボーイ』のどちらか一つであるべきです。それをフィルム上はビジュアル重視でhonokaaを取り、売るときはわかりやすくカタカナ表記なんてえ安易な発想は、所詮はタイトルも定まってない映画ってだけのことだと判断します。残念