笑えないほど出来が悪いというので観てきました。うん、特別笑えもしない普通の出来の悪い作品だったね。まあハリウッド版ガンダムである「G-SAVIOUR」みたいなものだと思えば諦めもつく。本作の問題点は劇場公開してしまったことだろうね。一時期公開しない線で決まりそうだったのに、再編集して87分まで切り詰めて公開してしまった。「G-SAVIOUR」のようにＴＶ映画として処理すれば傷口も広がらなかっただろうに、まったくいやはや。しかし、面白いのはアメリカ人より日本人の評価のほうが高いことだね。mixiレビューによると、平均 2.07点（536人）。アメリカでは平均約1.6点（約7700人）。アメリカ人のドラゴンボールファンのほうが滅茶苦茶怒っております（笑）。原作と切り離して観れば、おいらも1.6点なんてことにはならないと思うけど、やはり原作へのリスペクトが凄いと受け付けないんだろうね。そういう意味では「ドラゴンボール」はもう日本だけのものではないってことだ。うん