終.帰ってきた東京荒川市民マラソン。「代償。」 | 栃木県宇都宮市で攀じるパパクライマー

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いうわけで、3年連続フルマラソンを完走してきたわけですが、今日は後記を少し書いてみようかなと思います。今年の荒川は、東京マラソンに落選して急遽走ることになりましたが、調整もせぬまま“サブフォー”に挑んで見事に玉砕しました。それでもおいらの3度のフルマラソンの記録は、年々速くなっています。(下記参照)


07年河口湖完走タイム5時間08**秒 30㎞通過タイム 3時間30

08年荒川完走タイム 4時間50**秒 30㎞通過タイム 3時間20

09年荒川完走タイム 4時間28**秒 30㎞通過タイム 2時間49


完走→5時間切り→4時間30分切りと、走り込みもしていないのに、一応順調にレベルアップしています。4時間30分くらいまでなら練習に励まなくても記録はでるもののようです。これが“サブフォー”という4時間切りとなると、それに向けて練習してそれ相応の足腰を獲得する必要があるようです。それをしないで“サブフォー”にチャレンジすると、今回のおいらのようにレース後にも残るような後遺症を授かるはめになります。


おいらは現在膝痛に苦しめられており10㎞も走れない現状にあります。でもその原因は荒川なのかと言えば、非常に曖昧というほかありません。確かに荒川を走り終えたあと、普通なら23日で回復する足腰の違和感も完全に回復するまで1週間かかりました。でも、1週間経過後には違和感も消え、ランニングを再開させました。(下記参照)


316日 荒川マラソン大会当日

321日 スノーボード

324日 1時間0409

328日 スノーボード

405日 1時間0048

407日 1時間2012秒(7㎞地点で右膝激痛、以後走れなくなる)


最後の47日、10㎞のランニングに走り出したおいらは、7㎞地点で右膝に激痛を感じ。一切走れなくなりました。それ以降、激しい運動をすると膝痛が発生し足が固まります。別に人生に激しい運動が必要なわけではないので、それはそれで構わないのですが、原因が曖昧なのが少し気になりますね。今回のマラソンの最後の10㎞は、おいらが書いてきたことが大袈裟じゃないと自信をもっていえるほどに酷かったけれど、それは股関節と足首の問題でだった。果たして大会16日から半月以上経過した7日に膝痛が発生するものだろうか。おいらはしないと思うのだ。24日と5日に10㎞のランニングを無事にクリアしのたし、マラソンが直接の原因ではない。そこで登場するのが、スノーボードが理由ではないかと仮説である。


今シーズンのスノーボード趣味は、ゲレンデ行くと朝から晩まで大きなキッカーでジャンプばかりしていたので、シーズン中盤になってくると、スノーボーダーの持病と言われている腰痛と膝痛のうちの腰痛を、おいらも感じるようになってきてしまった。ジャンプの衝撃からくるダメージの蓄積なわけだけど、それはまあ注意するほかないなと考えていたけれど、じつは腰痛症状が出てきていた以上、膝へのダメージも相当に蓄積していたと解釈できたわけです。そういったダメージの蓄積とマラソンでの右股関節への酷使があいまって、45日のランニング時に疲労の蓄積がマックスを超え、半月板が欠けたとかのなんらかしらのアクシンデントが起きたのでしょう。走れないほどの激痛と共に足が固まってしまうのですから、欠けたくらいの認識でいるのが無難と思われます。


ともあれ、普通に運動しているぶんには痛みもなにもなく、いたって普通なので、過度な運動だけは避けていければなと思います。膝は動くことをいいことに痛みを無視してて酷使し続けていると、欠けていただけの半月板が割れたりして歩けなくなったりもするので、鋭意気を付けます(病院には行きませんが)。


いうわけで、ランニングからは足を洗わなければなりません。513日に久しぶりに膝の具合を確かめるべく、6㎞走ってみましたが、激痛は出なかったものの、やはり6㎞以上走るとやばそうな嫌な感触を受けました。ここは素直にランニング禁止令を発令するのが宜しかろうと思います。最近は過食気味で太る一方だからなんらかしらの運動で体は動かさないといけないとは考えていますが、とにもかくにもマラソンとはお別れです。何時の日か、またおいらがフルマラソンを走る機会がやってくるのか?それは髪の味噌汁です。


話し替えまして、おいらは、荒川フルは昨年に引き続きの参加なので、下記のような比較遊びができます。


たまのブログ

上記ゴールタイムはスタート合図からのタイムなので、正確なゴールタイムは下記です。

08年荒川完走タイム 4時間50**秒 / 09年荒川完走タイム 4時間28**秒)

しかし、こうやって比較するとちゃんとレベルアップしているなと感じますね。スプリットタイムが一段階あがっていますものね。昨年は一度も立ち止まらずに完走した年だから、徐々にスプリットタイムが落ちていっているのが分かるけれど、本年は、30㎞まではペースを維持し、そこからがくっと落ちていることが分かります。それも3540㎞区間は、昨年よりもかなり遅いタイムですね。おいらがどれだけやばい状況だったのか分かってもらえるかと。でもこのグラフをみると、マラソン特有の30㎞地点でがくっとくるという話しそのもので笑えますな。まあおいらは心肺はまったく大丈夫だっただけに、オーバーペースということはなかったんですよ。やはり走り込み不足の足腰の未完成が原因かな。


いうわけで、反省するとするなら、スノーボードを趣味としているおいらに、冬季のフルマラソンに真摯に取り組むのは不可能だという一点につきるだろう。スノーボードを最優先したいおいらにとって、冬季に走り込みのような陸練に取り組んでいる余裕はないのだ。だから、もし次フルマラソンに出る機会があったとしても、それは秋季を選択すべきということかな。まあもうフルマラソンには出場しないから関係ないけどね。でも東京マラソン当選したら冬季でも出場しちゃうかもなあ。って、応募するのかよッ?! おれ