福島第一原発、たまとジョン

福島第一原発、たまとジョン

福島第一原発内にいる、猫のたまと犬のジョンの保護に向けての経過報告のブログです。

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先日、たまをみなしご救援隊さんに引き渡して下さった方から、メールをいただきました。


現在20キロ圏内に残されている子は、

放浪する子は減り、家の中で飼い主さんの帰りをじっと待っているような子が多いそうで、

なかなか発見できないそうです。

その方は、原発でのお仕事の行きと帰りの30分ずつで見回り、

ゴハンやお水などを与えてくれているそうです。

みなしご救援隊さんの拠点もいっぱいで、なかなか保護もできず、

現地でお世話を続けて下さっているとのことです。


もちろん、危険な場所にいる子や、健康状態の悪い子や、原発内に迷い込んだ子は、

できる限り捕獲してくださっているそうです。



画像は、その方からいただいた、子育て中のセッターさんと子供たち。



福島第一原発、たまとジョン


福島第一原発、たまとジョン


福島第一原発、たまとジョン


この子たちは、みなしご救援隊さんの拠点に無事保護されたようです!


http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/


6月28日の記事に載っています。




この方は、現在20匹ほどの面倒を見て下さっているそうです。

本当に、ありがとうございます。



前の記事にも書きましたが、今現在、出産ラッシュもあり、どこもシェルターがいっぱいだそうです。

ツイッターで、こんなチラシを作って下さったサイトさんを見ました。


http://petsos.nekonikoban.org/ouen.html


このチラシ、今できることがわかりやすく書いてあります。

このブログを読んでくださっている方に提案なのですが、

上記のサイトのチラシを、学校で配っていただけるように提案していただく事はできないでしょうか?


実は私、ペットショップで犬猫販売員をしていたことがあります。

(今はペットショップでの生態販売は反対だと思っています)

その時、「夏休みに向けて犬猫を飼いたい」という親子連れの方が結構いらっしゃいました。


なので、学校で上のチラシを配っていただくことができれば、

ペットショップで買う、という選択を考え直してもらえる可能性があるのでは、と思います。


簡単に動物を「買う」ような人は問題があるのでは、

という意見もあるかと思いますが、

「買う」以外に動物と暮らせる方法を知らないだけの方もいると思います。

ペットショップやブリーダーの裏側を知らないだけの方もいると思います。


学校で配っていただくには、先生方のご理解とご説明が必須になり、とても難しいとは思いますが、

もし、今このブログを読んでくださっている方で、

学校の先生と交流が持てる方がいらっしゃれば、考えていただければ、と思います。


私も小学校教師の友人に頼んでいて、返事待ちの状態です。




それと、以前コメントにありました、

原発内のライブカメラに犬の映像が、という件ですが、

そちらの犬はあの後すぐに保護されたそうです。


こちら、保護された方のfacebookのページです。


http://www.facebook.com/media/set/?set=a.166844506711935.43406.100001591597199&l=0c20b71a33


facebookに登録していないと見れないようなのですが、

他のサイトなどのページが見つからない為、一応貼っておきます。





今日は、前回書いた、福島第一原発にいた、
亡くなってしまった犬のジョンの話です。

なんと、原発敷地の外で、
ジョンに会っていた方がおられました。
保護依頼があった別の子の保護の時に、そばにいたそうです。

以下、その方のブログです。
ジョンへの思いが書かれています。

http://ameblo.jp/amorefati/entry-10926704577.html


アンジーさま、保護できなかった、
と、ご自身を責めないで下さいね。
きっとこの子は、
アンジーさまからたくさんご飯をもらえて、幸せだったと思います。

ジョンは、優しい子だったのでしょう。
一緒にいた子を「先に保護して」と、託したのかもしれません。
「自分はまだ大丈夫。他の子をよろしく。」と・・・。

飼い主さんも、自慢の子だったのではないでしょうか。
今は、この子が空の上で幸せでいる事と、
飼い主さんにこの事を知ってもらえるよう、祈るばかりです。

たまが保護されてから40日。
今日は、残念ながら亡くなってしまっていた、ジョンのお話を。
先日、お父様が福島第一原発で作業をされていた、という方から、メールをいただきました。
そのメールには、ジョンの生前の写真が添付されていました。
一応その方に掲載許可をいただいてから、このブログで紹介をと思ったのですが、
メールの相性が悪いのか、何度かメールを返信させていただきましたが、
エラーになったりならなかったりで、届いているのかわからず・・・
すみません、私の独自の判断で、載せさせていただきます。

掲載に踏み切ったわけは、3.11からペットとはぐれてしまい、
愛する家族であるペットの行方や情報を求めるサイトを拝見していたからです。
みなしご救援隊さんが保護して下さった、
たまについて捜していらっしゃる方がいないか、と見ていたサイトです。

飼い主の方々は、「どんな情報でも構わない」と書かれています。
「生きていて欲しい」というのが、飼い主さんの本当の気持ちかと思いますが、
亡くなっていたとしても、それまでどんな風に生き抜いたのか、
それを知りたいのではないか、と思います。
なので、福島第一原発にいた「ジョン」がどんな子だったか、
こちらで載せる事で、捜していらっしゃる飼い主さんの目に留まれば、と思っています。

これが、「ジョン」です。


福島第一原発、たまとジョン

セッターなど狩猟犬のMIXでしょうか。
体は真っ白、お耳が茶色の子です。



福島第一原発、たまとジョン

こちらは、たまと一緒のところ。
免震棟の横のたまのお家で、一緒にごはんをもらっていたのではないでしょうか。



この子は、福島第一原発内で「ジョン」と呼ばれ、作業員さん達にとても可愛がられていたようです。
先に暮らしていた猫の「たま」とも仲良く、お友達、という感じだったそうです。
残念ながら、ジョンは原発敷地内で車に轢かれてしまったらしく、亡くなったそうです。
たまを保護して下さった作業員さんからの情報によると、5月8日の事だったようです。

原発敷地内でも放射線量が高い場所があり、
そのような場所は急いで車で走り抜けなければならないそうです。(これはニュース情報)
たまたまそこに、ジョンが出てきてしまったとして、
そして、避けようにも、まだ敷地内には瓦礫がたくさんあり、
避けきれなかったのではないか、と思います。
「しかたがない」とは思いたくありませんが、
事故を起こしてしまった作業員さんを責める事もできないと思います。

「ジョン」と呼ばれていたこの子は、残念ながら亡くなってしまいましたが、
家族と離れ離れになった後も、人を信じて、人に愛されていたのだと思います。
このブログをご覧いただいている皆さまに、お願いがあります。
このブログの転載でもリンクでも構いません。
画像のみでも構いません。
福島第一原発にいた「ジョン」と呼ばれた子は、こんな子だったよ、と、
もし飼い主さんが捜されているようだったら目に留まるように、
拡散していただけないでしょうか?
また、上に記載したサイト以外にも、
被災者の方がペットの情報を求めるサイトがあるかと思います。
私一人では、時間的余裕がなく、パソコンを触れる時間も限られているため、
たくさんのサイトから確認することが難しいのです。
皆さまも、空いている時間で構いません。
この子を捜していらっしゃる方がいないか、気にしていただけると嬉しく思います。
何度も皆さまのお力をお借りして、申し訳ありません。
よろしくお願いします。
それと、もうひとつですが、
みなしご救援隊さんが保護した犬猫たちが、出産ラッシュを迎えているそうです。
子犬・子猫用のご飯が不足しているそうです。
また、これからの時期、蚊によるフィラリア感染も心配です。
虫よけグッズの支援も必要かと思います。
御支援していただける方は、
今、何が必要か、直接聞いていただいた方が良いかと思いますので、
みなしご救援隊さんにご連絡していただければ、と思います。
また、ツイッター上では、
代表の中谷さんのお電話番号が記載された情報も出ていたと思いますので、
そちらを見ていただいても良いかもしれません。
また、みなしご救援隊さんでは、保護頭数が増え、
栃木拠点での犬猫のお世話の人手や、
一時預かりや里親さんが足りなくなっているそうです。
余裕のある方は、このような支援を考えていただけると良いかと思います。
出産ラッシュや人手不足、一時預かり・里親さん不足は、
どこの保護団体さんでも起こっているそうです。
ご自身の住んでいるお近くの保護団体さんなどへの支援も考えていただけないでしょうか?
あの団体、この団体とたくさんあると思いますが、
たくさんのところに無理をして支援をしなくても良いと思います。
自信と相談して、ひとつのところに決めるのも良いかと思います。
継続して支援を続けることが、大切です。
と、改めて私が書かなくても、という感じだとは思いますが・・・
こちらのサイトでは、 警戒区域内での被災動物救助嘆願メールの送り先と、
いろんな保護団体さんへの支援先・連絡先情報などが載っています。
こちらもご覧いただければ、今自分ができることなど、とてもわかりやすいかと思います。
(こちらにみなしご救援隊さんの連絡先も載っています)
もしどなたか、ジョンのことで進展がありましたら、
コメントで皆さまにお知らせいただけると嬉しく思います。

それでは長く読みにくい文章ですが、読んで下さった皆さま、ありがとうございました。

皆さまこんにちは。

個人的理由により、たまのその後をお伝えする事が遅くなり、申し訳ありません。



たまの保護をして下さった、犬猫みなしご救援隊の中谷さんが、

ブログにてたまの様子を取り上げて下さいました。


http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/archives/52043365.html



たま、とてもキレイな顔になって、とっても愛されているようです。

先日の記事の写真よりも、毛づやが良くなり、お顔がふっくらしていると思いませんか?

写真をみて涙が出てきてしまいました。

飼い主さん探しもご多忙の中、してくださっていることと思います。

ただ、今現在のたまの一時預かりや里親募集はないとのことです。

体調が安定しない状態のたまを、里子に出すことはできない、とのことでした。

(5月10日時点でのお話ですので、今は安定しているかもしれませんが・・・)


まだ原発近くの林のそばには、たくさんの猫たちがいるようです。

数日前に検問が強化されたこともあり、とても忙しいご様子でした。




また、たまの保護に協力してくださった作業員さんから、メールをいただきました。

5月10日の保護活動の様子です。

以下転載(ご本人から許可をいただきました。ありがとうございます。)



本日(5月10日)も中谷さんとの連携で、無事2匹の犬の保護が出来ました。
1匹目の犬は大型のピレネーでした。

1F(福島第一の略)に行く途中で、道の真ん中に佇んでいるピレネーを発見。

早速中谷さんに連絡。

偶然近くにいるとの事だったので安全な所に避難させ、待つこと20分。

中谷さん到着。

当方は打ち合わせがあるのでその場を離れましたが、

3時間後中谷さんより連絡があり、ピレネー以外にも1匹捕獲に成功との連絡を頂きました。

嬉しい限りです。

現在M20K圏内では、悲しい出来事がほとんど毎日起こっています。

野生化したヤギが、寂しさのあまり、道路まで出できて、

窓を開けると悲鳴の様な泣き声で縋ってくる様子。

当方が捕獲に失敗した犬が翌日轢かれていたり。

やせ細ってふらふら歩く、しかし警戒して、人間に決して近寄らなくなってしまった犬。

車に相乗りの為、犬を発見しても捕獲が出来ない事。
そんな中、犬猫みなしご救援隊の方々の活躍は本当に嬉しい限りです。


また、原発内のたまのいたお家の写真をいただきました。



福島第一原発、たまとジョン


福島第一原発、たまとジョン


たまのゴハンが置いてあることからも、作業員さん達に可愛がられていた事がわかります。

2枚目の写真の、保護を伝える下のテープには、

「希望の光 タマへ」

「タマよ死ぬな!生き延びるんだ・・・」

との言葉が書かれています。




現在、新たな計画避難区域が加わりました。

今避難される方は、ペットの預かり先などを探しているでしょうが、

まだまだ残されてしまった動物がたくさんいます。

皆さま、できうる限りの支援と、政府への嘆願をお願いします。

できることなら、私も現地へ行って、保護活動のお手伝いをしたいのですが・・・

ひとりひとりの力は微力でも、合わされば大きな力になると思います。

今回のたまのことで、それをひしを実感しております。

「微力ではあれど、無力ではない」

と、どなたかのお言葉、ツイッターで拝見しました。

本当に、その通りだと思います。




本日、たまを保護していただいた団体さんの代表の方と、
少しお話をさせていただきました。
保護団体さんのお名前は、
広島の、みなしご救援隊さんです。
http://www.minashigo.jp/

ご存知の方も多いのではないでしょうか。
福島の計画避難区域での保護活動を中心にされています。
みなしご救援隊さんは、信頼のおける団体さんだと思います。
私個人、たまのことがある前に、
支援をしようとしていたところでした。
皆さまも、どうぞ支援をよろしくお願いします。


たまの現状ですが、
今たまは、みなしご救援隊さんの、栃木の保護施設にいるとのことです。
目は猫風邪だったらしく、今はきちんと開いていますが、
被曝のためか、皮膚がただれいるのと、鼻血が出ているそうです。
ですが、ご飯はしっかり食べていて、
ドライフードとウェットフードを、
カレーのようにして食べているそうです。
ご飯中のたまの様子の写真をいただきました。

photo:01




もうひとつ、たまについてニュースで流れた時に、
三毛猫がいる、と言われていたと、あるブログで見たのですが、
三毛猫なら女の子だと思っていたのですが、
グレーと白の二毛猫で、男の子だったという事です。


みなしご救援隊の方がおっしゃるには、
正直、先は長くないとは思うが、
残りの一生を幸せに過ごせるようにしたい、とのことでした。


あと、ジョンについてですが、
ジョンは車に轢かれて亡くなっていたそうです。


みなしご救援隊さんは、
今後も福島での救援活動をしていくとのことでした。
本当に、ありがとうございます。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
私も、みなしご救援隊さんに、支援をさせていただきます。
皆さまも、よろしければ支援のほど、よろしくお願いします。




iPhoneからの投稿

本日、保護団体さんと連携して、
たまとジョンの保護を試みてくださった作業員さんがいらっしゃいました。
結果をご連絡していただきましたので、ご報告します。


福島第一原発内、猫のたま、本日、保護されました!!
皆さまが私のツイートやこのブログを拡散していただいた事により、
それを目にした、作業員さんのご家族の方が働きかけてくださいました。

働きかけて下さったAさん、保護して下さった作業員さん、保護団体さん、ありがとうございます!
そして拡散していただいた皆さま、本当にありがとうございます!!


まず、保護団体さんにつきましては、
福島入りして計画避難区域をメインに保護活動をされている団体さんで、
ホームページなどを見る限り、信頼のおける団体さんです。
まだ私からは、たまの現状などの確認ができていないため、今は団体名は伏せさせていただきます。
明日、たまの現状確認などができ、団体名公表の了承をいただきましたら、公表させていただきます。



たまについては、免震棟入口に家が作られていて、ご飯はたくさんもらっていたようです。
本当に作業員の皆さんに可愛がられていたようで、
今回保護して下さった作業員さんは、誰もいないのを見計らって連れ出してくれたそうです。

ただ、たまは、原発の爆発事故の時からいて、かなり被曝しているせいなのか、
本日の保護の際、鼻血を出していたそうです。

たまの体調については、明日、私自身が保護団体さんに確認させていただきます。
保護団体さんから教えていただきましたら、報告させていただきます。


もう1匹の、犬のジョンについてですが、
悲しいお知らせをしなくてはいけません。

ジョンは、昨日亡くなっていたそうです。
私がもっと早くに行動していれば、ジョンも助けられたかもしれません。
本当に、申し訳ありません。


どのような状態でなくなったのかまではわかりませんが、
ジョンも、作業員の皆さんにとても可愛がられていたそうです。
人間がみんな避難したところでひっそり亡くなるより、
最期にたくさんの人に愛されて、ジョンも幸せだったのではないか、と思います。
と、いうか、思いたいです。
ジョン、ごめんね。

天国で、安らかに。


もしかしたらジョンは飼い犬だったかもしれないので、
探している飼い主さんがいらっしゃるかも知れません。
本当の名前がジョンなのかどうかもわからないですし・・・。
ジョンの写真はありませんが、特徴をお聞きしました。

ジョンは、スパニエルのような狩猟犬のようで、体が白く耳が茶色だそうです。
もし似たような犬を探していらっしゃる方がいましたら、もしかしたらとお伝えください。


また、福島第一原発敷地内では、以前ビーグルもいたそうですが、
今現在は一切見かけないそうです。
猫は、たまだけだったそうです。



以上、たまとジョンについての本日の報告でした。
ジョンは悲しいお知らせとなり、たまの今後も心配な状態ですが、
敷地内から救出はできたため、必要な治療はされていくことと思います。
私も個人的に、今回保護して下さった団体さんを支援させていただこうと思います。


また明日、団体さんに連絡をとって、たまの今後についてもお聞きしたいと思います。
保護活動でお忙しいと思うので、なかなか連絡がつかないかもしれませんが、
明日以降、こちらのブログで報告させていただきます。



まずは、たまの保護、一件落着。
今後についても引き続き報告させていただきます。
今日まで行動・拡散して下さった皆さま、本当にありがとうございました。
またこれからも、団体さんへの支援など、皆さまのお力が必要です。
今後とも、よろしくお願いします。




本日、たまとジョンの保護のため動いてくださった個人の方からメールをいただきました。

結果としては保護は無理だったということでしたが、

内容をまとめまして、今日・明日中にでもこちらで報告させていただきますので、

ご心配いただいている皆さま、今しばらくお待ちください。



また、たくさんのコメントやメールをいただき、ありがとうございます。

メールは順番に返させていただいていますが、

遅くなってしまって申し訳ありません。

コメントお返しできていませんが、読ませていただいています。


また、ブログやツイッターで拡散して下さっている皆さま、ありがとうございます。

何か進展がありましたら、こちらへもご連絡いただきますよう、お願いします。



tama_john_0506★yahoo.co.jp


★を@に変えてください。



と、上記させていただきましたが、

先にこちらの報告を、「cat'21」というブログのsantaさんが記事にしてくださったので、

転載させていただくことになりました。

santaさん、ありがとうございます。


以下転載



たまとジョンは・・・


昨日、Jビレッジ及び各所に出向いて懇願してくださったkaoringo様 ありがとうございました。私たちが、動けない状態の中、勇敢にも直訴していただき本当に感謝しています。

結果ですが、たまちゃんのことは、限られた作業員の方しか、ご存知なかったようです。確かに、原発敷地内は、広い。作業に従事している方は、緊張の中 犬やネコのことは、問題外なのかもしれません。国運を背負って作業してくださっているので、作業を二の次にして、どうか、たまちゃんを、探してくださいとは言えないと思います。

しかし、その中にも、見かけたという人はいました。kaoringo様のご報告によると、「目はきれいになっているよ。」と、話してくれたようです。見かけたという方にkaoringo様も、必死にお願いしてくれましたが、たまたちが今いる場所は、この国で最も危険な場所です。作業員の方も、先に申し上げましように、懸命に仕事をしている状態です。たまを知る方も「引き出しは難しいのではないか・・」と、そして「みんなに可愛がられているよ」と・・。この、言葉を信じると食事は取り敢えず貰っているようです。それだけでも、私は、安心しました。

今後の事ですが、諦めたわけではありません。助けだすためには、原発が終息を待つか・・・。どこかに、太っ腹の作業員さんがいて連れて行ってやるよ~。と、言う方を待つのか・・。もしくは、実験動物として、獣医師会に訴えるか・・。これは、2次被爆の調査のためとか・・。そのような理由ですけど。

みなさんも、是非、たまとジョン及び原発敷地内の動物救助の為にお知恵をお貸し下さい。
そして、福島第一原発になんとか、フードを届けることは出来ないか・・。こうなったら、見捨ててないところを見せないと、葬り去られる可能性も否定出来ないので。また、原発3キロ圏内は、住民すら入れません。こちらにも、フードを配ってくれるように、東電に圧力をかけてみる必要があります。


santaさんのブログはこちらです。

http://santa1280.exblog.jp/

たま 猫
三毛猫か二毛猫。
結膜炎が酷い様子。
ぐったりしている様子ではない。
首輪はある作業員さんが着けたものらしく、
名前、飼い主情報は不明。


ジョン 犬
5月4日、元作業員Aさんと、現作業員さんのやり取りで存在判明。
首輪の有無、不明。
ジョンという名前も、仮名の可能性あり。
画像もないため、どんな犬かも不明。
健康状態も不明。
たまと仲良くしてるらしいが、
ふらっとやってきたのか、
住み着いてるのかも不明です。

現作業員さん、情報をお待ちしています。
飼い主さんが探しているかもしれません。


たま・ジョンを可愛がっていて、保護後のことを心配される作業員さんへ。



もし保護できたら、2匹を殺処分なんて絶対にさせません。

まずは、保護団体さんのもと、飼い主さんがいないか探していただきます。

飼い主さんが見つかった場合は、その旨をこのブログで紹介できれば、と思います。


また、飼い主が見つからなかった場合は、

2匹を家族として迎え入れてくれる里親さんを探します。

里親さんには、定期的にたまやジョンの近況報告を写真つきでしていただけるようにお願いしたいと思います。

その報告は、このブログで紹介したいと思います。


たまやジョンのその後を、皆さまに見守っていっていただきたいからです。

たまやジョンの事を思っているのは、作業員さんだけではありません。

多くの猫好き・犬好き・動物を愛していらっしゃる方がいらっしゃいます。

絶対に2匹を不幸にはしません。


どうか2匹の連れ出し、せめてたまの治療に力を貸していただけないでしょうか?

コメント、ご連絡をお待ちしています。

行動はできなくても、たまとジョンの写真が撮れる方がいらっしゃれば、

匿名で結構ですので、送っていただけると嬉しいです。


tama_john_0506★yahoo.co.jp


★を@に変えてください。

4日の元作業員さんのAさんからの情報により、

今原発内にはたまという猫と、ジョンという犬がいるとわかりました。

2匹は仲良しだという事です。

そして今日、Aさんに、どなたか現作業員さんに、

2匹の捕獲を頼めないか聞いていただいたのですが、
無理そうだという事でした。


現作業員さん達は、たまをとても可愛がっているようです。
そのためか、
「連れ出して保護した所で、
被爆のため殺処分されるのが目に見える」との事。
たまの事を思ってるからこその言葉なのでしょうが・・・
保護団体は保健所ではないし、
殺処分の権限はないのですが、勘違いもあるようです。

でも確かに、たまは猫ですから、

普段、ずっと免震棟にいるワケではなく、敷地内を歩き回っていると思います。

きっと色んなところで寝っ転がったり、体をすりつけたりしているでしょう。

そして、猫は体を舐めてグルーミングをします。

体についた放射性物質を舐め取ってしまっていると思います。

内部被曝がどれだけのものか、わかりません。

将来、病気になる可能性もあるでしょう。

でも、それを踏まえても、引き取っても良い、という方がおられます。

今、作業員さん達に可愛がられて生きることも間違いではないと思うのですが、

出来得る限りの治療をして、暖かい場所で過ごせる事が、

たまの幸せなのではないでしょうか・・・


また、たまの薬や処置、現在の写真(ジョンのも)をお願いしたのですが、
今現場は本当に忙しいようで、頼めるような状況ではなかったそうです。
(なので、ジョンがどのような犬なのかまだ不明です)
Aさん自身、過酷な労働を経験されてきたので、
あまり強くは言えないと思いますし、
自身の命をかけて作業している方を責める事はできないと思います。

でも、原発内にはたくさんの会社の作業員さんがいます。
もしかしたら、余裕のある方もいらっしゃるかもしれません。

このブログを読んでいただいている皆様、
現作業員さんで、連れ出しをしてくれる方がいないか呼びかけていただけないでしょうか?
連れ出しは無理でも、とりあえずは、たまの目薬を持って行って、

処置をしていただける方が見つからないか・・・
このブログのアドレスを拡散していただいてかまいません。

また、保護団体の方、時期は未定ですが、

Jビレッジまで引き取りに来ていただける団体さんはいらっしゃらないでしょうか?

時期が近くなればいくつかの団体さんに声掛けをさせていただこうと思っています。

もし、団体の方がご覧でしたら、いつかの時に、

と、頭の隅にでも置いていていただけると嬉しいです。


ニュースでたまの事が取り上げられた、との事で、

私のツイートから気にしていただいている方も多く、

とりあえず、今までの経緯をざっと書かせていただきました。


あと、ツイッターで何度か聞かれたりしたのですが、

たまの首輪は、たまを可愛がっている作業員さんがつけたものらしく、

もともとしていたものではありません。

なので、飼い主情報はありません。

ジョンが首輪をしているかどうかはまだ不明です。