勇気振り絞ったのに | なにげない日々の風景。

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描いた絵、家の動物のこと、健康に良さそうなこと、
一個人の日々のできごとなどをのんびり綴ってゆこうと思います


私、実は病院恐怖症なんです。
もう小さいときから。

もう幽霊よりこわい。幽霊もこわいけど。
高所や閉所やダム穴やヘビやクモやゴキブリの怖さなんて目じゃないんです。
実は医療ドラマも苦手。
海外ドラマのERで好きな俳優さん出てたのにしっかり見ることができない。辛い。
何かショックなシーンみただけで激しい動悸と吐き気。
気が狂うのではと思うほどの恐怖感と震え、しばしパニック症状。

歯科は定期的にゆくせいかさほどでもないのですが
普通の病院がどうもダメなんです。誰かの付き添いで診察入るのも心臓バクバクして
説明聞いている間、逃げ出したくなる。
付き添いで行ってるのに耐えられずなぜか待ち合いで私が泣き出す。
自分のことのように感じて
おなかが痛くなってトイレに何度も何度も行ってしまう。
学校で健康診断があったら毎年ひっかかるのが怖くて
学校に行くのが怖く担任が教室に入ってきて毎日結果をつげるのを
毎時間今日か今日かと極度に緊張して毎日待つ。授業どころでない。

ああ。情けない。なんでこんなやろ。

お医者が何か見ながら「・・これはちょっと・・」など言っただけでもうダメ。
無表情なお医者さんが何か深刻なことを告げるのも最大の恐怖。
今後そんなんに耐えられるんだろうか!!!???
本当に10年以上病院に行ってない(小さな症状では行ったのですが)
全く。全く。



私の両足。鉛筆で練習です。


それがですよ。実は45過ぎたあたりからずっと気になる症状があって
今日、意を決して行ったわけです。
といっても何か恐ろしいことを言われることを何の覚悟も
できていないまま行きました。
下腹部が出てきて生理の量も増えているのです。

ヘタしたらガンていわれるかも。
いや、私はガンになるようなものは食べてない!
でももしかしたら・・もちろんならないとは限らない
入院って言われたら・・手術って言われたら・・

でもああ、どうしようどうしよう
だけど行かないと不安なまま。。
ああ、どうしよう。どうか神様お助けください!


それで以前いったことのある婦人科へ。


入るとなぜか様子が違う。
スタッフの人に「ここって産婦人科医院ですよね」と聞いた
「ええ、でも2年前に閉鎖されたのです。先生が体を壊されて・・」

出ばなをくじかれるというのはこういうことかもしれません。
新しい婦人科を探して再度、その時はまた持てるだけの勇気を振り絞らねばならないです。



でも私はこれらの不安を乗り越えて生き生きと生きる権利があるのだ!!
これは生きる中での一つのイベントにすぎないのだ!

・・と、また言い聞かせています。