コボちゃんは箱が大好きです。
宅配で箱入りの何かが来るとすぐにその箱に入ります。
どんな小さな箱でも入ろうとします。
何日も入っていた箱がだいぶ汚くなると、新しい箱に入り始めます。
その古い箱を捨てようとするとなぜか未練があるらしく
急に駆け寄ってきてスポッとはいります。
「これはボクにピッタリのサイズだ!」
「この桃の箱もイイ!」
「新聞紙の上も好きなんだよな~」
箱に入れられて捨てられていたからか箱には執着があるみたいです。
安部公房の小説で箱男ってありましたね。オタクっぽい小説。それを思い出してしまいます。
コボちゃん、キミは箱男か