ベルギーで驚いた事 ② | 北米・ヨーロッパ・時々日本のほっこり生活、マッタリブログ

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とある言語学者とバイリンガル猫二匹、究極おっとり系アメリカ人夫の生活・仕事・異文化便り。

前回に引き続き

ベルギーで驚いた事

第2弾、いってみましょう~ ベル

 

 

前回はこちら右下矢印

 

 

まずは皆さん、

結構おしゃれ 恋の矢

 

なんとなくシックで

洗練されている感じ。

 

アメリカの空港で

ベルギー行きのゲートに行くと

一挙に雰囲気が変わります。

 

大人な雰囲気をまとって

いらっしゃる人が

増えるとでも言うのかな はてなマーク

 

この点は

他の人達も気がついて

指摘なさっていた。

 

あるベルギー人の女友達によると

「 おしゃれは

相手に対する礼儀 」

なんだそうです。

 

 

こちらに出てくるBさん右下矢印

 

 

そのBさんは舞台女優だったので

ちょっと極端かも知れないのですが

メイクもプロでね

 

スタイリッシュで

艶やかな

美しさにホレボレ。

 

その彼女ったらいつも

私のメイクに付け足したくって

仕方ない あせる

 

一方

お年を召した方なんかは

シンプルにサラっとした

お上品なナチュラルメイク。

 

でもこれが、

気品が漂っていて

美しいのよ~ ハート

 

ヘアスタイルも

フランスで良く見かける

無造作なクシュッとした髪型とは違って

【 きちん 】 とした

感じの女性多かった気がする

( 中年以降はね )。

 

流石

「 名探偵

エルキュール・ポワロ 」 

イメージが漂う国。

 

 

アガサ・クリスティー原作『名探偵ポアロ』は

イギリス人が思い描く(古風な)ベルギー人の代表格なんだとか。

どこからどこまでも 【 きちん 】 としていらっしゃる 右下矢印

 

 

そんなお国で

友人のご両親に

お食事に呼ばれた時は

流石に何を着ていこうかと

少し緊張しました。

 

色々考え、こういう時は

【 伝統 】 を

重んじるのが一番 と、

 

母にもらった

オーダ―メイドの

刺繍が入った

黒いオーソドックなドレスと

 

これも昭和30年代に作られたと思う はてなマーク

手編みの

レースのカーディガン 

羽織ってみました。

 

( 昭和30ー40年頃

日本では仕立てのお洋服が

流行っていませんでした?

高級服という訳ではありませんが

それです )

 

この作戦は成功したみたいで

ご両親や他のお客さん達からも

【 親子代々 】 引き継がれた

オーダーメイドの服と
 

レースの国に

敬意を払う

手編みのカーディガンには

 

 

 

ベルギーの繊細なレースは有名ですね

 

 

皆さんから

何度も目を細めながら

首を縦に振って

褒めてもらえたので

ホッとしました

( 一応チェックが入る あせる )。



お母さん、

ありがとう キラキラ

 

 

 

 

 

そしてもう一つ

驚いたのが

その国際性 ビックリマーク

 

アメリカにいると

色んな国の皆さんと

出会う機会が多いと思われるかも

知れませんが

ヨーロッパ、

特に小国ベルギーはもっとそう はてなマーク


ベルギーに居た頃は

そこにいる人はスイス人、

あの人はイギリス人みたいに

友好関係が国際的 なのが

当たり前だった。

 

大陸だから

お隣さんに近いっていう事実もあるのですが

アフリカや

中東等からの移民さんも多くて。

 

例えば

あるパーティーに呼ばれた時

 

友人のお姉さんは

スイスからジェットで

やって来ていらっしゃいました

 

( パーティーの為だけに

ジェットを飛ばす人達 目 )。

 

又ある人は

アルジェリア から、

はたまたある人は

エジプト から来たんだそう

( この方の、まぁお美しかったこと )。

 

スイスからの参加があった

パーティーでは

( パーティーと言っても

フツーのアパートでの

集まりです )

 

日本に政府の奨学金で

留学していた

ベルギー人 もいらして

ベルギー人自体も国際的
 

( ベルギー政府が

自国の学生達へ

日本へ留学する

奨学金を出していた事は

そこで初めて知りました )。



そして前述の

友人のご両親

お父様の家系は代々

列記としたベルギー人ですが

 

お母様は

フランス の貴族の末裔ですって

 ( 誰でも聞き覚えのありそうな

家系だったんだけれど

名前を忘れた )。

 

彼らの6人の子供達

1人を除いて

皆さん海外生活。

 

それも近場の

ヨーロッパ界隈のみならず

アフリカのどこかの国や

( こちらも忘れた 💦 )

中南米に

アジアなど。

 

例の舞台女優Bさんは

国際色豊かで華麗な

ボーイフレンド歴を経て

最終的に

 

かなり年下の

フレンチ男性と

落ち着きました。

 

( 余談ですが

聞くところによると

フレンチ男さん達、

年上女性に

魅力を感じる人、多いらしい。


読者の熟女のお嬢様方、

フランスではモテモテかも ベル )

 

 

この様に

友人・家族関係が

国際的であるだけでなく

フットワークまでもが

国際的。

 

ある友人がお金が無くなったから

ついて来てと言うので

近くのATMにでも

行くのかと思ったら

 

何と、ルクセンブルグですよ、

ルクセンブルグビックリマーク

( ルシリンブルク = 小さな城 )

 

 

 

 

 

 

ま、お隣と言えば

お隣なんだけれどもね。

 

埼玉から東京に行く感じ はてなマーク

 

ルクセンブルグと言えば

一人当たりGDPが世界トップ

国民が平均的に

裕福な国 として

知られていますが


( GDP = 国内総生産

生産額全体ー材料費ー燃料費 = 付加価値は

日本の3倍位らしい )

 

そこでは税率が比較的低いらしく

友人のご先祖が残してくれたお金が

遺産トラスト(?)という形で

ルクセンブルグの銀行 

預けてあるんですって。

 

資産運用の規模 

時代を超えているだけでなく

国際的だわ~ びっくり

 

勿論地理的、歴史的、

社会上での背景も

あるんだけれど。

 

何でもかんでも国際的なのが

良いとは

"決して思いません"  し、

 

個人的には

幼稚園の頃からの

顔見知り達と

一生同じ地域で

暮らしていく人生にも

憧れますが

 

背景の異なる文化に

興味を示すだけでなく

尊敬の念を持ってもらえる のは

有難い事です。

 

そういうところ

何故か日本にも

似ている気がして

包容力がある はてなマーク

 

この点に於いては

アメリカのKKK文化や

前政権の共和党支持者等とは

対照的です。

 

 

そして皆さん結構

親日的 ビックリマーク
 

我が皇室と

ベルギーの王室が

親密だという事を

教えてくれたのもベルギー人達。

 

 

ベルギーのロイヤル・ファミリー。
左端は次の王位を継承するエリザベート王女。 愛子さまと同年。

 

 

前回書いたように

味覚に敏感な人達ですから

私の知り合い達100%

日本食大好き 

一緒にいて楽ちん 音譜

 

 

という事で、

あまり話題に登らない

ベルギーですが

魅力満点な国 だと

思うのです  宝石赤

 

まだまだ沢山あるのですが

長くなりましたので、

いつか又  ラブラブ

 

 

それでは皆様、今日も笑顔で、沢山の幸せをお届けしましょう~ドキドキ