前回に引き続き
ベルギーで驚いた事
第2弾、いってみましょう~ ![ベル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
前回はこちら
まずは皆さん、
結構おしゃれ ![恋の矢](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/033.gif)
なんとなくシックで
洗練されている感じ。
アメリカの空港で
ベルギー行きのゲートに行くと
一挙に雰囲気が変わります。
大人な雰囲気をまとって
いらっしゃる人が
増えるとでも言うのかな ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
この点は
他の人達も気がついて
指摘なさっていた。
あるベルギー人の女友達によると
「 おしゃれは
相手に対する礼儀 」
なんだそうです。
こちらに出てくるBさん
そのBさんは舞台女優だったので
ちょっと極端かも知れないのですが
メイクもプロでね
スタイリッシュで
艶やかな
美しさにホレボレ。
その彼女ったらいつも
私のメイクに付け足したくって
仕方ない ![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
一方
お年を召した方なんかは
シンプルにサラっとした
お上品なナチュラルメイク。
でもこれが、
気品が漂っていて
美しいのよ~ ![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
ヘアスタイルも
フランスで良く見かける
無造作なクシュッとした髪型とは違って
【 きちん 】 とした
感じの女性多かった気がする
( 中年以降はね )。
流石
「 名探偵
エルキュール・ポワロ 」 の
イメージが漂う国。
アガサ・クリスティー原作『名探偵ポアロ』は
イギリス人が思い描く(古風な)ベルギー人の代表格なんだとか。
どこからどこまでも 【 きちん 】 としていらっしゃる
そんなお国で
友人のご両親に
お食事に呼ばれた時は
流石に何を着ていこうかと
少し緊張しました。
色々考え、こういう時は
【 伝統 】 を
重んじるのが一番 と、
母にもらった
オーダ―メイドの
刺繍が入った
黒いオーソドックなドレスと
これも昭和30年代に作られたと思う ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
手編みの
レースのカーディガン を
羽織ってみました。
( 昭和30ー40年頃
日本では仕立てのお洋服が
流行っていませんでした?
高級服という訳ではありませんが
それです )
この作戦は成功したみたいで
ご両親や他のお客さん達からも
【 親子代々 】 引き継がれた
オーダーメイドの服と
レースの国に
敬意を払う
手編みのカーディガンには
ベルギーの繊細なレースは有名ですね
皆さんから
何度も目を細めながら
首を縦に振って
褒めてもらえたので
ホッとしました
( 一応チェックが入る
)。
お母さん、
ありがとう ![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
そしてもう一つ
驚いたのが
その国際性 ![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
アメリカにいると
色んな国の皆さんと
出会う機会が多いと思われるかも
知れませんが
ヨーロッパ、
特に小国ベルギーはもっとそう ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
ベルギーに居た頃は
そこにいる人はスイス人、
あの人はイギリス人みたいに
友好関係が国際的 なのが
当たり前だった。
大陸だから
お隣さんに近いっていう事実もあるのですが
アフリカや
中東等からの移民さんも多くて。
例えば
あるパーティーに呼ばれた時
友人のお姉さんは
スイスからジェットで
やって来ていらっしゃいました
( パーティーの為だけに
ジェットを飛ばす人達
)。
又ある人は
アルジェリア から、
はたまたある人は
エジプト から来たんだそう
( この方の、まぁお美しかったこと )。
スイスからの参加があった
パーティーでは
( パーティーと言っても
フツーのアパートでの
集まりです )
日本に政府の奨学金で
留学していた
ベルギー人 もいらして
ベルギー人自体も国際的
( ベルギー政府が
自国の学生達へ
日本へ留学する
奨学金を出していた事は
そこで初めて知りました )。
そして前述の
友人のご両親
お父様の家系は代々
列記としたベルギー人ですが
お母様は
フランス の貴族の末裔ですって
( 誰でも聞き覚えのありそうな
家系だったんだけれど
名前を忘れた )。
彼らの6人の子供達
1人を除いて
皆さん海外生活。
それも近場の
ヨーロッパ界隈のみならず
アフリカのどこかの国や
( こちらも忘れた 💦 )
中南米に
アジアなど。
例の舞台女優Bさんは
国際色豊かで華麗な
ボーイフレンド歴を経て
最終的に
かなり年下の
フレンチ男性と
落ち着きました。
( 余談ですが
聞くところによると
フレンチ男さん達、
年上女性に
魅力を感じる人、多いらしい。
読者の熟女のお嬢様方、
フランスではモテモテかも
)
この様に
友人・家族関係が
国際的であるだけでなく
フットワークまでもが
国際的。
ある友人がお金が無くなったから
ついて来てと言うので
近くのATMにでも
行くのかと思ったら
何と、ルクセンブルグですよ、
ルクセンブルグ![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
( ルシリンブルク = 小さな城 )
ま、お隣と言えば
お隣なんだけれどもね。
埼玉から東京に行く感じ ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
ルクセンブルグと言えば
一人当たりGDPが世界トップ
国民が平均的に
裕福な国 として
知られていますが
( GDP = 国内総生産
生産額全体ー材料費ー燃料費 = 付加価値は
日本の3倍位らしい )
そこでは税率が比較的低いらしく
友人のご先祖が残してくれたお金が
遺産トラスト(?)という形で
ルクセンブルグの銀行 に
預けてあるんですって。
資産運用の規模 も
時代を超えているだけでなく
国際的だわ~ ![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/031.png)
勿論地理的、歴史的、
社会上での背景も
あるんだけれど。
何でもかんでも国際的なのが
良いとは
"決して思いません" し、
個人的には
幼稚園の頃からの
顔見知り達と
一生同じ地域で
暮らしていく人生にも
憧れますが
背景の異なる文化に
興味を示すだけでなく
尊敬の念を持ってもらえる のは
有難い事です。
そういうところ
何故か日本にも
似ている気がして
包容力がある ![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
この点に於いては
アメリカのKKK文化や
前政権の共和党支持者等とは
対照的です。
そして皆さん結構
親日的 ![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
我が皇室と
ベルギーの王室が
親密だという事を
教えてくれたのもベルギー人達。
ベルギーのロイヤル・ファミリー。
左端は次の王位を継承するエリザベート王女。 愛子さまと同年。
前回書いたように
味覚に敏感な人達ですから
私の知り合い達100%
日本食大好き で
一緒にいて楽ちん ![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
という事で、
あまり話題に登らない
ベルギーですが
魅力満点な国 だと
思うのです ![宝石赤](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
まだまだ沢山あるのですが
長くなりましたので、
いつか又 ![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
それでは皆様、今日も笑顔で、沢山の幸せをお届けしましょう~