とりあえず今はフロリダ生活 -54ページ目

あれもこれもぜーんぶ私達のせい?!

アメリカの介護業界は全ての業界の中で2番目に規制が厳しい業界と言われています。

確かに海外の介護業界を見るとすでに比較の対象にすらならないくらい行政規制が多いです。

そして介護施設の様々な指標が連邦政府によって公開され、星でランクづけまでされています。

そのうちの一つが「クオリティメジャー」とよばれてるものです。

昨日、これに新たに6つの指標が加えられました。

介護施設の患者の種類は大きく分けて二つ。

長期で、要するに施設を終の棲家として入居してくる高齢者。

短期で、脳梗塞や怪我など入院後のリハビリ目的で入居してくる高齢者。

日本はそのまま病院に入院し続けて帰宅しますけど・・・

アメリカではどうしても入院していなければいけないレベルの治療が終了すれば自宅に戻るレベルではななくても病院にはいられませんから、その代わりにリハビリ施設や介護施設に移り日常生活に戻れるよう準備してから帰宅するわけです。

今連邦政府が目をつけているのが介護施設におけるこの短期滞在型の患者層です。

患者が病院から介護施設に移り、再び病院に逆戻りする状況を防ぐため、病院に逆戻りする率によって罰則を設ける制度が出来ました。

病院に逆戻りする患者の率が高いとその数字が公表されるだけでなく、星ランクにも影響してきます。

今回はそれに加えて短期滞在患者が帰宅した後の状況によっても介護施設が責任をとらされる方向に動いています。

例えば今回発表されたうちの4つは短期滞在型患者の指標です。

「病院から来た患者がまた病院に戻される率」

に加えて

「成功退院率」ができました。

これは「滞在日数が100日以下の短期滞在患者が帰宅した後、30日以内に医者に行ったり死亡したりしない」

ことなんだそうですけど・・・・

高齢の患者が退院した後、自宅で起こることなんて山のようにあります。

足元がおぼつかなくて転んで怪我するかもしれないし、

入院中に処方された薬で充分なのにいつも飲んでいる市販薬とか自宅にある薬を飲んでしまって具合が悪くなるとか、

極端な話、それこそ庭でチェーンソー振ってて怪我するとか、道歩いていて車に轢かれるとか、介護施設とは全く無関係な理由で死亡したり病院に行ったりする可能性もゴマンとあります。

連邦政府によるとそれも介護施設のマイナス評価対象になるそうで・・・

どーしろってゆーんじゃいっ

っていうのが本音ですよね。

患者が施設にいる限りはなるべくアットホームに自分の好きな環境で好きなことをして好きな生活リズムを守って暮せるように、

なるべく美味しい食事を提供して、スタッフから手厚い介護をうけられるように、

痛みを抑えて寝たきりで肌がやられないように、

転んで怪我をしないように、

家族にも「ここにいれば安心」って思ってもらえるように、

認知症やアルツハイマーなど特定の症状にも最適なケアが提供できるように、

本人が希望する終末期を過ごして最期の時を迎えられるように、

多くの施設ではそういったことを実現するべくスタッフの教育を充実させたり、最新のテクノロジーを取り入れたり、食事の予算に頭を悩ませたり、何とか今あるリソースでそれ以上のことが出来ないだろうかと工夫したり、頑張っているわけですよ。

それを「短期の患者さんが家に帰って30日以内に何かあったらあんた達のせいね」って言われたら、もうどうしろっていうんだって感じですよね。

以前は在宅介護の専門家だった人に言わせると、「環境をある程度コントロールできる施設での介護と違って在宅だとコントロール不可能な要因が限りなくある」そうです。

確かにそうですよね。

介護施設では悪くなった食べ物でお腹を壊すとか、容量を間違って薬を飲みすぎちゃったとか、日に当たりすぎて熱中症になるとか、そういうことはまずあり得ません。

でも自分の家だったらそんなこと普通にあり得ますから。

それを退院させた介護施設がどう責任もてっていうんでしょうかね。


私が参加しているコミッティー内で、この特定の問題に関するワークグループが結成される事になりました。

先日のバルティモアでの集まりで活動内容や当面の目標などを話し合ったのですけど、今週の初めに委員長からワークグループのチェアになって欲しいと依頼があったので、思い切って引き受けました。

時間的にはチェアなどの立場を引き受けるのはちょっと厳しいんですけど、でもこの問題はうちの州のプロバイダーにとっても切実な問題です。

やはりこういう新しい問題には先端で関わっていきたいし、今年は大統領選挙の年で各官公庁は完全に浮き足立っているので険しい道ですけど、何とか力を合わせて頑張っていきたいと思います~
頑張る

ローカルビジネスの鑑!

延びに延びていた空調の点検が今朝やっと実現しましたホッ

数ヶ月くらい前に予定しなくてはならなかったのを、業者さんから何度も何度も何度も電話をもらったのをやっと折り返して日を決めたと思いきや、最初は私が出張があったのを忘れて予定をいれてしまって再調整。

その次は急な出張が入ってしまって再調整。

その次はどうしても動かせない会議が入ってしまって再調整。

ということで、やっと今朝、無事に来てもらう事ができました。

私が利用しているのは地元の会社です。

最初にここに決めたのは単純にこの会社が売ったユニットだったから。

家を買ったときに空調設備のパネルに名前が入っていたので電話したら対応がよかったのでここで私も引き続き清掃&点検の契約をお願いする事にしたのです。

ところが、これが予想以上に優秀な会社でした。

例えばちょっとでも遅れるとすぐに連絡をくれるし、「やります」といったことは絶対に忘れないんです。

例えば「今は職場にいるので技術屋さんが向かう30分前に連絡くれれば家に戻ってます」ってお願いしても普通は忘れて「今家に着いたんだけど誰もいないんですよね~」なんて電話が来るのが当たり前。

でもこの会社は「じゃあ着く30分前に連絡します」というと本当に30前に連絡をくれるので最初はビックリしたものです。

今朝は朝一番の予定で7時半から8時の間に到着予定になっていました。

ところが昨日の夕方に職場の電話と携帯の電話にメッセージが入っていて、明日向かう予定の技術者が町の反対側で朝一に何々しないといけないから8時半頃になります。それで都合が悪かったら連絡ください。

普通はそのくらいの遅れでわざわざ連絡くれないよ~。

コムキャストなんて1時間以上遅れて「交通渋滞が」なんて平気で嘘100%の言い訳してきましたよ。

タラハシーで朝の9時に交通渋滞があつかっつーのパンチおいっ

で、今朝は当然8時半ピッタリに現れた2人組み。

一人は前回も来てくれたお兄さん、もう一人は一回りは年上っぽいけどどうやら新人?研修中?のようです。

いつも通り礼儀正しく、ハキハキとマナーも良く、家に入るときは構わないよって言ってるのにブーツカバーをつけてくれて、仕事もテキパキきっちりしているし文句無し。

タラハシーでこんな信頼できる業者さんなんて普通無いですよ?

地元では結構リスペクトされている会社ですけど、ローカルビジネスの鑑!ですね。

私だって出来れば全国チェーンとか大手じゃなくてローカルビジネスを応援したいですから、こういう会社があれば多少高くても断然利用しちゃいますよ。

いくら応援したくても信頼できない業者に仕事を任せるわけにはいかないですから、そりゃ信頼できなければいくらローカルビジネスという選択肢があってもチェーンとか全国展開の大手とか使いますよ。

地元支援の色々なボランティア活動や社会活動にも積極的に参加していることでも知られています。

この会社はローカルビジネスの鑑!

でもうちのユニットもそろそろ古くなってきたのに加えて、ユニットがあるのが家の西側で、ちょっと日も当たりにくくて湿気が多い箇所なんですよね。

だからどうしても錆がでたりとか不具合も出やすいんです。

去年は主要な部品をいくつか交換して2千ドル強かかったので、最近は点検のたびに戦々恐々としているのですけど・・・・

今朝は要約すると「終わりました~。しっかり掃除しておきました~。問題なくばっちり動いてます~。前払いなのでサインだけお願いします~。ではまた次回~」って感じで一安心でした!


パワフルだけどヘビー

週末は例のコンファレンスコールとか、そのせいで余分に出てきた作業とか締め切りとかで何となく台無しな気分になりましたけど、日曜日の夕方ギリギになって気になっていた作業を決行することが出来ました。

数週間気になっていたけど出張が重なっていたしなかなか時間がなくて放置されていたもの。

大雨で木の枝が前庭に落下。

小さく見えるけど一本で女性のウェストくらいはある太さです。

とても持ち上げて運べるようなサイズではないので、チェーンソーで切り株にして庭ゴミにしなくてはなりません。

実はこれまで使っていたチェーンソーがダメになってしまって処分したばかり。

新しいのを買っていたのです。

お店にあったのは小さすぎるか本格的過ぎるかで、今まで持っていた一番軽量タイプのものよりも少し大きいものを欲しかった私はそれを参考にしてネットで注文したのです。

二ヶ月くらい前に届いていたのですけどやっと箱を開けました。

・・・・重いっっっっ

予想を遥かに超えた重量。

めっちゃ重いです。

もう一つ小さいのにしておけばよかった~。

でも切り始めたらやっぱりパワフルで、太目の枝でも前のとは比べ物にならないくらい簡単に切れます。

それにしても木って健康な木はめっちゃ固くて重たいんです。

弱っている木はソーを入れるとバターのようにすーっと切れちゃうけど、健康な木は切るのにも断然時間がかかります。

そして弱っている木は片手でもてるような大きさでも健康な木は両手でも持てないくらいの重さがあったり。

今回落ちていた木は先は痛んでいましたけど太いのは健康だったので小さめに切っても驚くほどの重さで、敷地外れの道路脇まで運ぶのが大変でした。

でもパワーアップしたチェーンソーと奮闘した甲斐あって地面は綺麗に。

っぱりパワフルなチェーンソーは気持ち良いですね!!

でもさすがに重過ぎてこれだと下にあるものしか切れません。

持ち上げて切るのは多分無理。

前のは胸とか顔くらいの高さまで持ち上げて枝を落としたりしてましたけど、これは重すぎて多分それは無理なのでやはり軽量なのをもう一つ買おうと思います。

チェーンソーって意外と安いんですよね~。

でもずっと気になっていたので思い切って片付けられて良かったです♪
















後方注意

ビックリすることがありました。

職場に私宛のチェックが届きました。

最近は費用を相手持ちでする仕事が多いので、毎週何かしらのチェックが届くのです。

普通はそのまま会計部に渡しておしまいなのですが・・・

送り主を見てビックリ。

この間、例の知事賞の現場審査をした組織からです。

この現場審査に関係する費用は確かに審査される組織が負担しますけど、審査員に関する情報は身元も含めて組織には「絶対に」明かされません。

なので審査される組織は知事賞を運営する機関に支払い、審査員にはその機関からチェックで支払われます。

実際に先日その機関から「現場審査の費用」としてチェックを受け取ったばかりです。

まず、知事賞の候補は『極秘中の極秘情報』で、研修中も「現場審査でどこに行っているか、市とか地域ですら家族にも言ってはいけません!」とか力説されることから始まります。

まあさすがにそれは誰も守ってないとは思いますけど・・・・

審査員同士でも「あそこを審査した」とか言い合ってはいけないくらいです。

毎年毎年、研修中には審査する組織がどれだけ極秘情報で守秘義務があるかを懇々と諭されるのです。

当然それは審査される側からしても同じで、審査員がどこの誰であるかは基本明かされません。

私も現場視察中は知事賞審査員バッジをつけて、何か個人的なことを聞かれたら「私は個人じゃなくて知事賞審査員としてここにいますから」と応えるように言われています。

そんな感じでスパイじゃあるまいし・・・って位に常に「守秘義務、守秘義務」とうるさく言ってくるこの知事賞。

・・・・なぜに審査した組織から私の職場に直接チェックが届くんでしょ?

私がどこの誰か完全に知ってるじゃないですか~。

ルールが変わったにしてもおかしいな・・・と思ったので、ひとまず会計部にはチェックをプロセスせずにそのまま預かってもらうように頼みました。

そして運営機関に事情を説明するメールをしたら・・・・

数時間後に運営機関の事務局責任者から赤字と「!」マークと全文大文字のこれ以上緊急性を強調できない!ってくらいに緊迫したEメールがうちのチーム宛に届きました。

手違いで審査した機関から審査員にチェックが送られたようだけどプロセスせずにすぐに運営機関のほうに送り返してほしい。

とのこと。

やっぱり手違いなんじゃん!

ちょっとどころのミスじゃないですよ。

何らかのミスで審査員の身元情報が審査した組織に渡ったってことですから。

しかも今回の候補組織、めっちゃいわくつきなんですよ。

ここのCEOは知事とも親交が深い大物で、去年申請して賞を逃しているのです。

しかも彼が「自分が育てた」と豪語する子分の一人がCEOを務める類似組織が同じく去年申請して受賞したもんだから・・・・

知事も含めてあちこちの有力方面に不当な判断、審査員の審査が不十分だとして働きかけ、相当に騒ぎまくったそうです。

CEOはまだ40代だけど、めっちゃイケメンです。

自分をどう効果的に見せるか充分に心得ていて、いつも身だしなみは完璧。

出来る男のオーラを放出しています。

・・・ただその緊迫した雰囲気といったら・・・・

とにかく一分の隙もない人ってこういう人のことを言うんでしょうね。

同じ部屋にいるだけで疲れるのに、ましてやこっちが審査の面談とかしなきゃならないんですから、私もあんなに緊迫したのは久しぶりでした。

小学生の娘さんが2人いると何度か言っていたので、こんな人、いくらイケメンで高給取りでもこんな緊迫感のある人と暮らすのは絶対に100%無理だな・・・って奥さんを心ひそかに尊敬してました。

そしたらバツイチだそうです。

・・・やっぱりね。

あんな常に緊迫した人と暮せる人が世の中そう多くいるとは思えません。

とにかく、今年も審査員チームに比較的経験の浅い人が多かったのにかなり神経を尖らせているらしく、同じ部屋にいるだけでピリッピリした空気でこっちも刺されそうです。

誰かが軽いジョークを行っても顔は笑ってるけど目が全然笑ってないし。

顔立ちがめちゃくちゃ整っているだけに、なんつーか怖さが増すというか・・・

そんな人が私の身元を知っているとは・・・

知事賞の発表は来月。

お願いですから受賞していますように~。

今年もダメなんてことになったら、私はしばらく後ろに気をつけて外を歩かなくてはなりません
汗汗










え、今でしょ

あ~、ここに来て予想外の問題発生。

毎年審査員をしているうちの業界のボルドリッジ賞審査過程もいよいよ本格的に審査プロセスに突入しました。

審査するのは17の分野で80数項目ほど。

まずは個人でそれぞれ審査して意見と点数を提出。

それからチームで一つにまとめて合意し、現場視察前の最終結論段階へという流れです。

今回は一つ目の審査がちょうどその合意段階に初めて到達したところです。

まずはまとめ役に指名された人が提出された全員の意見を一つの書式にまとめてチームに提出します。

この時点ではどうまとめるかは完全にまとめ役の自由です。

極端に言えば全部自分の意見だけ押し通して他の人のはボツにしたって良いし、全員の意見を全部採用してもよいし、共通点だけ採用しても良いし。

基本的には多数決でもなく平均値とかいうルールも無く、まとめ役がその項目について最適と思われる意見を選びます。

そしてそれをチームで検討して最終的に決断します。

もちろんまとめ役の決断にチームが同意しないことなんて普通です。

なんと言っても100くらいあるまとめ見解コメントと17ある点数に皆が合意しなくてはならないんですから結構大変なプロセスです。

この間やった知事賞の審査なんてその合意に達するプロセスに丸二日もかけるわけですから。

今回は土曜日の朝に5時間のコンファレンスコールを予定していました。

私は自宅じゃなくて職場から参加することにして出勤。

個人が提出したものと見る限りかなり意見にも点数にもバラつきがあったし、まとめ役は結構自分の意見だけ押し通していたので私は5時間で済むのかな~とは思っていたのですが・・・・

コンファレンスコールを始めて1時間ちょっと。

いきなりまとめ役が爆発しました。

どうやら彼は自分のまとめがチームに反論されるとは思っても見なかったようです。

でも今回のコールってそもそもそれが目的でしょ。

それに彼のまとめにはツッコミ所が多すぎるし。

なのにいきなり怒って怒鳴りだし、こんなのは時間の無駄だとキレまくった挙句にチームリーダーを馬鹿呼ばわりする始末。

しかも研修中に学んだことを改めて確認しようとしたら「こっちは何年やっていると思っているんだ。どう評価するか人に言われる覚えはないね。インストラクターが評価方法にどういう意見を持っていても構わないけど、ああしろこうしろっていうのなら自分たちで全部やれば良いじゃないか」ときたもんだ。

おい、じーさん。プログラムが違えば評価基準やルールが微妙に違ってくるのは当然でしょ。

残りの審査員だって私を含めて他で経験がある人だけだけど、皆ちゃんとルールを受け入れてやってるよ?

・・・とは誰もが思っていたけど火に油を注いでも良くないので黙ってました。

そして今になって一つ一つにイチャモンつけられたらいつまで経っても終わらないから今日のコールは中止してまとめたものにコメントをつけて明日までに送れと言い出しました。

今になってイチャモンつけられてもって・・・今じゃなければいつつけるんですか。

とりあえず彼の切れっぷりに続行は不可能だと思ったのと、そもそも彼もこれ以上プロセスを続ける気は全く無いらしく、5時間の予定が2時間半で終わってしまいました。

しかも気がついたら職場の建物が警察の車に包囲されてるし・・・・

何かダウンタウンで大きなイベントがあるらしく、建物の二面が通行止めになっちゃってます
ぷんぷん

唯一出られる道は通行止めのあおりをくらって大渋滞~
がっかり

仕方が無いので落ち着くまで言われたとおり反論意見をコメントとして書式に挿入するか・・・・と思って取り掛かったら携帯に電話が。

チームリーダーでした。

今回の成り行きにかなりショックをうけたらしく、誰かに聞いてもらいたかったんでしょう。

そりゃ馬鹿呼ばわりされたら誰だって良い気持ちはしないのは分かりますし
プンプン

どうやら彼は私も知らないところでチームリーダーに色々失礼なことを言っていたみたいです。

彼女が担当している箇所はサルでも出来るとか、チームメンバーより負担が少ないとか・・・

今まで普通のオヤジだと思っていたのに、反論された途端にこの豹変ぶり。

今年は順調に行っていたと思っていたのにまさかこの段階でこんな障害物に出くわすとは・・・

とりあえずチームリーダーとは対策を話し合ったのでそれが上手く行くことを願うばかりです。