こんばんは。
職業訓練校の教室内には国語辞典が数冊まとめて置いてあり、学生が自由に使えるようになっています。
授業内容を箇条書きするホワイトボードがあり、教員から聞き取った言葉を箇条書きする際に、漢字を調べるために学生が辞書を使い、正しく漢字を書いて覚える練習として役立てています。
昨年度の学生は、日々の連絡帳に感想等を書く際にも、休憩時間にこまめに辞書を引いて語彙を調べていて、語彙力、表現力が比較的豊富でした。
今年度の学生は、漢字が分からないと調べずに聞いてくるので、今日は辞書の位置を伝えたのですが、【電子辞書】に馴れている年代で、辞典(本)としての辞書を使った事がない様子…
軽いカルチャーショックというか、ジェネレーションギャップのようなものを受けつつ…
50音順に語彙が示されているからと、辞書の引き方を示して、少しでも辞書を身近に使ってもらえるよう、アプローチしていきました。
高校時代には、英語の授業で辞書を早く引けるかどうかを競ったり、古文の授業でも古語辞典を使ったりしましたが、最近の学生たちはもう、電子辞書だけの時代なのかと思うと、少し寂しい気がしました。
辞書で調べていくと、似たような綴りの語彙の意味を確認できたり、同じページ内にある語彙もついでに調べたりできて、追加で覚えられる語彙が多い良さがありました。
電子辞書は、実際に発音やアクセントも音声で確認できる良さや、携帯するのが便利という良さがありますが、辞書本からのアナログな学習も継承させていきたいなと思っています。
そういえば、日本語学校の教室にも辞書があると、学生たちが休憩時間に調べられて便利だと思いますが、なかなかそこまでは教材を充実させるのが難しい面もあるようですね。
