こんばんは。


留学生たちと接していると、留学生たちの多くは、日本人ほど外国語を実際に話すことや、授業中に質問する事に、プレッシャーがないように思います。


緊張やプレッシャーが強いのは、日本人は真面目さゆえに


「人前で間違えたら恥ずかしい」


「こんな質問をして、変だと思われたらどうしよう」


という思いが強く、また、誰かが何か質問や意見を言っても、それに対して、いいフォローをしあえるような発展的なコミュニケーションを、あまり集団教育で実践していない、そのため、質問したり意見を言う学生が減り、無難な授業になり、日本の学校では


【学生が話す場が少ない】

【学生が主体的に考える癖がつきにくい】


という課題が長くあるように感じています。


一方、留学生たちから


「自分の意見を人前で発表する際のプレッシャーの少なさ」を感じます。


人との意見の違いを遠慮していない良さ(本音を素直に出せたり、違っても互いに受け入れるという意味の)があり、それは授業を進める側としては、学生の意見から発展させていけるので、色々な声を聞かせてくれるのは、ありがたい機会です。


また、「試験を受ける際の緊張感」

が留学生(外国人)には、日本人ほどにはないように思えます。


多少の緊張感はあった方がいいですが、過剰な緊張を与えてしまいやすい、日本の試験運営はもう少し内容改善されてもいいように思う事もあります。


【自然体で本番に臨む】または

【挑戦するつもりで楽しんで受ける】


というような、精神的なゆとりのある捉え方は、外国人の方が得意なように感じています。


ちょっと話は変わるのですが、ピアノ協奏曲演奏会本番中に、外国人ピアニストはハミングしたり、笑顔で弾いたりとナチュラルで、日本人ピアニストは真剣そのもの…というか、そんな文化差をコンサート会場でも実際に目にした事がありました。


演奏はハミングしたり自然体のように見えていながら素晴らしかったです。


日本ももっと【〜なら〜であるべき】という既定のパターンを緩めつつ、学生個々の良さを引き出していくような教育に重点を置いていくと、学生が集団の中で自然体で実力を出せる学習環境が増えるように感じます。