こんにちは。


ボサノヴァの事は、カフェなどで時々かかっている、心地よい気分になれる柔らかな躍動感のある音楽〜というくらいしか知らなかった…


ですが、映画【エリス&トム〜ボサノヴァ名盤誕生秘話】の予告編を観たら、特にエリス・レジーナがどんなヴォーカルだったのかを知りたくなり、観てきました。(3月6日から全国で公開中)すごくよかったです〜♫ 



ボサノヴァは、ブラジル〜リオデジャネイロで生まれた音楽なんですね。


ボサノヴァの創始者で【イパネマの娘】作曲のアントニオ・カルロス・ジョビンと、ブラジル至宝の歌手エリス・レジーナが、ボサノヴァ名盤【エリス&トム】をレコーディング完成させるまでの、貴重な二人の歌声が、きれいな音響でたくさん聴けた(秘蔵映像が半世紀を経て公開🎶)のがまずよかったです♫


エリスの天性の歌声と、36歳の若さでオーバードーズ(薬の過剰摂取)により自死してしまう…圧倒的な歌唱力を持ちながら…


その生き方に感受性の強さや、明るく大胆な表面に隠れていた繊細さや複雑さ、ブラジルから音楽で世界へ出るには、国としてのハードルの高さも時代背景としてあったという事などを知りました。


ボサノヴァを認め、取り入れヒットさせたのは、ブラジルではなくアメリカが先だったという事や、【エリス&トム】がロスアンゼルスでレコーディングされ、ロスアンゼルスの環境や風土がプラスに作用した事など、一つの音楽が世に出されるまでのプロセスが、レコーディングに関わった方々や家族からのインタビューなどから時代を遡って見えてきました。


レコーディング中の舞台裏で起こっていた事、かかわった人たちの心情の変化が結晶して、ボサノヴァ名盤が生まれた事に、静かな感動を覚えました。