どうにも理解に苦しむアート | ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

ロンドン在住イメージコンサルタント、テート小畠利子のつれづれ日記

イメージコンサルティング&養成『トーキングイメージ』代表、テート小畠利子です。ロイヤルアスコットパッケージ•ロンドンフェイスヨガ等も提供。著『知的に見える男、バカっぽく見える男』新潮新潮、女性を美しく見せる「錯覚の魔法」』文春新書。最近は主に愛犬成長記?

お客様とのミーティングを終え、
帰り道、時間があったので、
トーキングイメージスタジオの近くにある
White Cubeホワイトキューブという、
最近話題になっている、コンテンポラリーな作品を展示する
美術館に立ち寄ることにしました。

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機会さえあれば、普段なじみのないものにも触れて、
視野を広めたいと思っています。

やって来ると、Gilbert & George
ギルバートとジョージの展示が行われていました。
タイトルはScapegoating(人に罪や責任を負わせる…みたいな意味)。

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ご覧の通り、二人の顔を隣り合わせに描き、
一人はメガネをかけ、もう一人はかけず。
また覆面をしていたり、していなかったり。

ハッキリ言ってさっぱり意味がわからない…。

絵に書かれてある文面を読むと右翼とも左翼とも思われる節も。

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なんとなく世の中に反抗しているような印象さえ受けますが
二人とも東ロンドン在住の70代の男性芸術家らしい。

このギルバートとジョージ両氏が何を表現しようとしているか、
解説を読んでみたけど、
それでも、まだわからない...。

でも、19世紀のアイルランド人作家、
Oscar Wildeオスカー・ワイルドの名言が書かれてありました:

「人はありのままの自分として話そうとすると、
なかなか自分をさらけ出すことができない。
でも、覆面をかぶらせれば、本音を語る。」

うん、これなら納得する。
そうよね、覆面やマスクや髪の毛で顔を隠したり、
サングラスで眼を隠したり、
Eメール、携帯メール、電話など、顔を直接合わせなければ、
案外、言いにくいことも、言いやすいかも。

彼らの作品はいまだに良く理解できていないけれど、
色々と考えさせてくれました。

それが意図だったのかもしれません。

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