いつも森や高原で心置きなくしたいものです。
でもロンドンに住んでいると、
現実的には、そう頻繁にロンドン郊外まで行く時間はなく、
通常はロンドン市内の馬場でレッスンを受けています。
仕事が終わってから乗馬ができるように
夜、レッスンが組み込まれています。
馬は大好きだし、乗馬が大好き。
でも、一日の終わりとなると、疲れていることもあります。
冬になれば、馬場に出向く前から真っ暗だし、寒いし、
お天気が悪いと、いくら大好きな乗馬とは言え、
『今日は休んじゃおうかなあ~
』と思うこともあります。
先日はそんな日でした。
雨は降っているし、何だか体がだるい。

う~ん、でも行けば『やっぱり来て良かった!』
とあとで思うので、重い体を引きずって馬場に向かいました。
馬場に着く頃には雨は止み、
馬たちはあどけなく、顔をのぞかせています。

今日、私が乗る馬は...とリストを見ると
Trio トリオと書いてあります。
トリオには何度も乗っているので、見ればわかるのですが
この馬場には100頭以上の馬がいる上、
住む場所がコロコロ変わる。
『トリオは何処にいますか?』とスタッフに聞くと
『In the meadow メド―牧草地にいるよ』と言われ、
メド―に向かって歩いて行くと、
いました、トリオ!
右から3番目のドアから顔をのぞかせています


トリオ~、元気にしてた
と撫でに行っても、何だかクール。
ご近所さんの方が私に興味があるみたい。


トリオ~
と声をかけても、尚更そっぽを向かれてしまった。

でも、私がポケットの中をゴソゴソしていたら、急にこのありさま。
舌を出したって、飴は今、あげなーい。
Poloポーロ-という、真ん中に穴の開いたミントは馬の大好物。

そろそろレッスンが始まるので、馬具をはめてあげないと。
5、6年前のトリオは人一倍(というか馬一倍?)元気があって
しっかりコントロールしていないと、
ものすごい勢いでcanter駈足するし、
ジャンプだって稲妻のようだった。
『トリオが来た!』と恐れおののく人さえいたので、
貴方に乗るときは緊張したものでした。
緊張したら、馬にもそれが伝わるので、
コントロールするのがもっと難しくなります。
でも、貴方も多少成熟したというか、落ち着いたというか、
または私の腕も多少は上達したのか、
さほど緊張せずに乗れるようになりました。
準備万端、トリオもその気になったみたい。
トリオとの息は合って、楽しいレッスンとなりました。
終わった頃には体も軽く、いつものごとく
『やっぱり来て良かった
』と気分は爽快。
残っていたポーロ―をあげたら、バリッ、バリッ。
馬具をはずしてあげたあと、
エサもあげて、帰路に向かいました。
お陰で気持ちよく一日を締めくくることが出来ました。
またね、トリオ。どうもありがとう



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