フランスのファッションデザイナーである彼、
お針子をしていたお婆ちゃまから遊びながら洋裁の基本を身に着け
特別プロのファッションデザイナーになるための教育は
受けていないそうです。
斬新なアイディア豊富な彼のファッションスタイルですが
展示方法もまさにユニーク。
マネキンたちが...話します

ジャンポールゴルチエ自身が語りかけます。
もちろん、マネキンですよ

彼を代表するデザインとも言える横縞のトップを着ています。
アヴァンギャルドなデザインは次々登場。
ネクタイを首に巻くのではなく、ドレスやスカートにしてしまう。
パンクなヘアスタイルは
帽子からだって、トサカのように飛び出ます。
自由奔放のようにも見える、彼のデザインですが
人のプロポーションを限りなく美しく見せる
鋭い目でデザインは施されていて、
コンポジションとバランスは抜群です。

彼のデザインするコルセットは、女性の美と強さを表現し
歌手のマドンナやカイリー・ミノーグのステージ衣装としても
良く知られています。
女性だからこそこそ持つ美しさを、うまくカットやシルエットで表現している
ゴルチエのデザインです。

この展示はロンドンのバービカンセンター Barbican Centreで
行われています。
会場に着いて気づいたのですが、
9年前に日本の写真家、アラーキーこと荒木 経惟さんも
写真展をここで行い
たまたま通訳兼コーディネイターとして数日、
お手伝いをさせていただいた、
まさに同じ会場でした

『手がぶれない様に、両肘をギュッと引き締めて写真を撮るんだよ~』

と教えて下さりながら、
見るもの全てをバチバチ、撮っていらしたアラーキーさんの姿を
懐かしく思い出しました。

ゴルチエの作品はもちろんのことですが、
個性豊かなファッションデザイナーとしても興味が湧きます。
マネキンの顔が本物の顔の様に見え、
プロジェクターを使っているとは言え、
まざまざと覗き込んでしまいます。
ゴルチエの展示は8月25日まで開催しています。
機会があったら是非、足を運んでみてくださいね。


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